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最強のKYコンビ、安倍と前原

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KYとは「空気が読めない」の略語である。
政界の最強KYコンビは自民安倍総理と民主前原前代表であろう。
小池防衛大臣が捲き起こした事務次官人事騒動で、相変わらず指導力のなさを指摘されている安倍総理は当然として、民主党の前原も空気が読めないことでは安倍に負けていない。
前原が代表辞任に追い込まれた「永田メール事件」でとった対処方法は、安倍の「赤城前農水大臣の事務所費問題」への対応と酷似している。
 結局は部下に全責任を負わせ自分はその地位に留まろうと保身を図かり、挙句の果てに支持率を下げ党内の求心力失い、代表辞任に追い込まれてしまった。

その前原前代表は、小沢代表がシーファー駐日大使に対し、マスコミ完全公開での会談で「テロ対策特別措置法」について『NO!』と言い切ったのに対し、テレビ朝日の番組「サンデープロジェクト」で、司会の田原総一郎得意の挑発話法にまんまと乗り、『私はテロ特措法には賛成です』と公言した。
国会議員が所属する政党の党首とは異なる考えを述べることは決して悪いことではない。むしろ保身のために自説を曲げることに比べたらはるかに健全だし、そのことで党内がバラバラだとマスコミが決め付けるのは、為にする批判である。
 しかし問題はタイミングであり、どの場で発表するかであり、又どの状況で話すかが問われる。まさにTPOが問われ、これを間違えると「空気が読めない」人間だと言われることになる。
 民主党内で議論する分には全く問題ない。小沢党首ととことん論戦をすればよい。しかし今民主党は、次期衆院選での政権奪取に向けて小沢党首を前面に押し出しまとまっている姿を有権者に見せなければならない、極めて重要な時期を迎えている。
小沢との見解の相違は相違として、追及すべきは小泉・安倍政権の無原則な対米追従政策であり、これまでの公海上の給油活動、イラクにおけるロジステック(兵站)活動の情報公開を求めることであろう。
 そもそもこれまでの日本政府のテロ対策における自衛隊の実質的役割は、限度額無しのATMと公海上の無料ガスステーション、さらにこれも無料の兵器のロジステック業務という、アメリカに対する下請け的ボランティア(慈善)事業を遂行しているにすぎない。
アメリカのアフガン・イラク戦争は、なんらのテロ対策にもならず、逆にテロを拡大・拡散してきていることは国際社会が周知の事実である。

日本が世界に対しテロに対存在感を示すためには、無原則に対米追従を続けるのではなく、独自の視点・理念の基で行動することが求められる。
テロを根本的になくすためには、やはり貧困を根絶することに行き着く。そして貧困の解決には一見遠いように思えるが「教育」が最大のテーマとなる。
 
京都大学出身で高坂 正堯門下の安保オタク前原は、この視点が全く欠落している。この点に関しても、A級戦犯岸元総理を祖父に持ち「戦後レジームからの脱却」などと舌を噛みそうな怪しげなスローガンを掲げる安倍総理と全く同じ空気を醸し出している。

 安倍と前原は1993年に行われた衆議院選での初当選組みで、議員会館も隣の部屋だという。
ひょっとすると安倍次期改造内閣で閣僚として一本釣りされるというサプライズ人事もありえなくもない。そうすれば史上最強のKYコンビ誕生となるが、怖いもの見たさで一瞬期待してしまうのは私だけではないかもしれない。
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by tsune2514 | 2007-08-16 19:33 | 政・経コラム

上戸彩とソフトバンクの快走

ソフトバンクの携帯電話事業が好調に推移している。
電気通信事業者協会(TCA)が8月7日に発表した本年7月末時点での携帯電話契約数は、
NTTドコモ81,400台、KDDIが191,200台、ソフトバンクモバイルが224,800台の純増となり、ソフトバンクモバイルが5月から3カ月連続キャリア別純増数のトップを獲得した。
これはホワイトプラン、Wホワイト、ホワイト家族24といった低料金政策がユーザから支持されている結果であることは言うまでもないが、一役買っているのが上戸彩主演のホワイト家族24のCMである。
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犬が父親(声は北大路欣也)で、兄は外人という奇妙な家族構成が秀逸。
上戸彩と共演している母親役の樋口可南子はもちろん一流の大女優で、和風の顔立ちは実の母と娘であるかのような雰囲気を醸しだしているが、何より上戸彩の達者な演技がこのありえない家族構成に妙なリアリティを与えている。
たとえば今熱愛騒動で噂の長澤まさみの演技力といえば、アイドル女優のお約束で見事なまでの大根役者振りを見せているが(きちんと見たのは『セーラー服と機関銃』のリメイク版だけだが、1つ見れば上手いか下手かくらいはわかる)、その長澤まさみと比較するまでもなく、上戸彩の確かな演技は将来の大女優誕生の予感さえする。

ソフトバンクのCMホワイト家族シリーズがどこまで展開するかは、ソフトバンクの携帯電話事業の進捗具合にもよるが、上戸彩の好演が視聴者を惹きつけている限り、まだまだあっと驚く新たな展開を見せてくれるに違いない。
http://www.youtube.com/watch?v=xVibK2oj6mo
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by tsune2514 | 2007-08-15 16:46 | 時の人

小沢・シーファー会談が意味するもの

小沢民主党b0022690_16525320.jpg代表とシーファー駐日大使との会談が意味するものはなにか。

シーファー駐日大使は小沢代表との会談で、民主党の躍進を讃え機密情報の提供さえ約束した。
安倍政権の頭ごなしに小沢代表と会談を持ったことは、国際社会から孤立するアメリカにとって自衛隊の支援行動が示す日米同盟の象徴的意味の重要性とともに、今回の参院選の結果から遠からず(長くても2年以内に)民主党政権が誕生する可能性が極めて高いことを認識していることを意味する。
これはつまりブッシュ政権が安倍政権どころか、政権与党としての自民党そのものを半ば見限ったことを意味するに等しい。

単に参議院の与党が過半数割れしたという事実だけでなく、選挙の中身がブッシュ政権を震撼させたと思える。例えば元総務大臣片山参議院幹事長の落選。閣僚を歴任した参議院のNo2が新人議員に敗れたという事実。東京で自民党が1議席しか獲得できないという事実。しかも当選したのが現職議員ではなく、選挙に行ったことがない女子アナ出身の新人議員だったという事実。
つまり都市部、農村部を問わず敗北したという事実は重い。
そもそも自民党は既に単独では過半数を維持できない政党になっている。その政権をなんとか延命させてきたのが公明党であるし、片棒を担いできたのが「確かな野党」のキャッチフレーズで反自民・反公明党の票を奪い、結果的に自民・民主が伯仲する小選挙区で民主党議員の当選を阻んできた共産党である。

ブッシュ政権が自民党を見限ったもうひとつの根拠は、歴史的敗北の後処理にある。自民党に引き続き政権担当能力があるとするならば、国政選挙で敗北した総理総裁が退陣しないという選択肢はありえない。必ず国民からの求心力を獲得するために国民が望む次の政権を即座に用意する。これまでは全てそのように対処してきた。無能な世襲議員安倍晋三が政権にしがみつくのは仕方がないとして、自民党の実力者たちがそのわがままを押さえ込むことが出来なかった事実は、ブッシュ政権にとって予想外の出来事だったろう。その状況を分析にした結果、もはや現在の自民党は、小泉政権の副作用として政権担当能力を完全に喪失したと判断したとしても決して不思議ではない。

安倍総理は自らの政権が、泥舟どころか岩礁に乗り上げていることを自覚できないでいる。
まともな政治家であれば敢えて沈没しかかっている船に乗ろうとはしない。ましては航海法も知らない船頭と行動を共にするほど酔狂な政治家は少ない。マスコミを賑わしている谷垣も福田も次期安倍政権入りすることはありえない。安倍の望みである自主憲法の制定の発議は今回の選挙で参議院の支配力を失い、少なくとも今後六年間は無理となってしまった。
今安倍総理が政権にしがみつく唯一の理由は、来年日本で行われる洞爺湖サミットに参加すべく、それまで何とか総理で留まっていたいという事だけである。しかしその望みがかなう可能性は限りなくゼロに近い。
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by tsune2514 | 2007-08-14 16:53 | 政・経コラム
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