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TODAY'S Column [今日のコラム]

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2014年 01月 23日 ( 1 )

中国、習国家主席ら、有力政治家の身内が海外資産を隠し持っていることが判明。

AFP(フランス通信社)によると、1月22日、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)の約250万件の文書を基に調査した報告書で、海外のタックスヘイブン(租税回避地:例えばケイマン諸島)に資産を隠し持っていた投資家の中に、中国最高権力者、習近平国家主席の義兄や温家宝前首相の息子と義理の息子たちいたことがわかったという。


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 <2013/3/14 習氏を国家主席に選出した中国全人代:左から胡前主席、習氏、温前首相、李首相>

ICIJの報告書によると、入手した海外金融機関の顧客リストには中国人および香港人の顧客約2万2000人の名があり、その中に胡錦濤前国家主席、李鵬元首相、故鄧小平氏などの歴代主要政治家の親族や、国家企業トップ、大富豪らが含まれているという。
尚、ICIJは、入手データの精査には世界各国の50を超えるパートナー機関・団体の協力を得たとしている。

ちなみに中国では22日現在、ICIJおよび調査に協力した英紙ガーディアン、仏紙ルモンド、スペイン紙パイス、香港紙・明報などの関連メディアのウェブサイトは、アクセスができない状態となっている。

またこれらの報道について、中国外務省の秦剛報道局長は定例記者会見で、「記事は論理的に説得性がない。隠された意図があるのではとの疑問を抱かざるを得ない」と、これこそ全く説得力のないコメントをしている。

海外に資産を持つこと自体は、必ずしも違法と断定できないケースもあるが、国家首脳の近親者が、国家に税金を収めず、巧妙に高額の納税を回避しているとすれば、合法・非合法を問わず、すくなくとも道義的には非難されてしかるべきで、首脳そのものが「本人ではないから知らない」となどと言い訳することはとてもできないであろう。

今回発覚したこれはのケースは、「絶対権力は絶対腐敗する」という、歴史上の格言がそのまま当てはまる典型的な事例で、腐敗した国家の崩壊もまた自明の理である。
by tsune2514 | 2014-01-23 21:06 | 国際情勢
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