「かぐや」世界初! 11万kmの彼方から地球をハイビジョン撮影
JAXA(宇宙航空研究開発機構)とNHKによると、9月14日に種子島宇宙センターから打ち上げられた月周回衛星「かぐや(SELENE)」は、約11万kmの彼方から地球をハイビジョン撮影に成功した。この距離での宇宙からのハイビジョン撮影は世界初だという。(これまでの記録はスペースシャトル・国際宇宙ステーション(ISS)の軌道からの撮影で、距離は約340km)
発表された画像には漆黒の宇宙にやや太目の三日月形の地球が、鮮やかなブルーに輝いている。昼間の部分には南アメリカ大陸の西海岸線も確認できることがよくわかる。
拡大画像
しかしこの美しく青く輝く宇宙のオアシス「地球号」の真下では、今現在もミャンマー・イラク始め、世界各地で赤い血が流されている事実を我々は忘れてはならない。
発表された画像には漆黒の宇宙にやや太目の三日月形の地球が、鮮やかなブルーに輝いている。昼間の部分には南アメリカ大陸の西海岸線も確認できることがよくわかる。
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しかしこの美しく青く輝く宇宙のオアシス「地球号」の真下では、今現在もミャンマー・イラク始め、世界各地で赤い血が流されている事実を我々は忘れてはならない。
by tsune2514
| 2007-10-02 19:26
| 宇宙開発