TODAY'S Column [今日のコラム]

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会議は踊らず、進展せず、世紀の茶番劇6カ国協議。

「会議は踊る、されど進まず」
1814年、「ナポレオン戦争」後の欧州秩序を話し合うため、ウィーン会議が開催された。
その時、舞踏会は連日開催されるがなかなか進展しない会議に対し、オーストリアの将軍・リーニュ公爵が揶揄した言葉が「「会議は踊る、されど進まず」

北朝鮮の核問題をめぐる第4回6カ国協議が26日、昨年6月以来1年1カ月ぶりに北京で開催される。だがこの協議は、「踊りもしなければ、進みもしない」、世紀の茶番劇で終わる。

ウィーン会議はナポレオンがエルバ島からパリへ帰還したことに驚き、戦後処理が進み成果を得ることが出来た。だが今回の6カ国協議は、そもそも不可能なことを協議しようとしている。金正日の立場に立って考えればわかること。北が核開発を中止したり、まして保有している核を放棄することなとどは、あり得ない話だ。
金正日は自身の保身のみ考えている。一番恐れているのは、イラクのフセインのようになること。つまりアメリカから戦争を仕掛けられ、金正日独裁政権が崩壊することだ。そしてアメリカからの侵略を阻止する唯一最大の戦略が、核を保有し韓国・日本そして両国に展開する米軍基地を人質にのっとることだ。
だから金正日は、120%核廃棄に応じることはない。アメリカも実は、北朝鮮と戦争なんかしたくない。イラク・アフガンそれに米本土のテロ対策で、それどころではないという事情もあるが、そもそも北朝鮮には石油がない。日本の総理なら松茸の手みやげで喜ぶだろうが、松茸・アサリのために極東で軍事力を行使する程、物好きではない。それにイスラエルのように強力な影響力のある韓国系ロビイストが、米政権に存在するわけではない。さらに戦後処理の問題が直接のしかかる中国、韓国も、対北朝鮮との戦争は、全く望んでいない。
だが金正日政権が崩壊しない限り、核問題も拉致問題も解決しない。北朝鮮問題解決の本筋は、核及び人権問題で国連のテーブルに載せ、経済制裁を強めることにより自壊を促すことであろう。
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by tsune2514 | 2005-07-24 20:03 | 政・経コラム
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