中国の覇権牽制。自衛隊150人+米豪軍140人を乗せ海自・輸送艦「くにさき」ベトナム入港!
5月29日、米太平洋軍主催の医療・文化活動「Pacific Partnership 2014)」への参加のため、自衛隊約150人、米軍・オーストラリア軍約140人を乗せ横須賀港を出発した海上自衛隊の輸送艦「くにさき」が、6月6日、ベトナム中部ダナンの港に無事入港した。
[5月29日、横須賀港から出発した海自・輸送艦くにさき]
[「くにさき」の前で握手する松井陽一1等海佐とレ・ティ・トゥ・ハイン外務局次長(ダナン市人民委員会) by 時事]
ベトナム沖の南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島海域では、中国の石油掘削作業を発端に、中国の艦船がベトナムの船を衝突で沈没させるという事態にまで、緊張が高まっている。今回の日・米・豪3カ国共同のダナン訪問は、中国の派遣活動を牽制する大きな役割を果たすことになる。
尚、「くにさき」はベトナムのダナンに6月6日から15日まで滞在し医療支援と文化交流を行う。その後カンボジアのシアヌークビルに6月19日から28日まで滞在、さらにフィリピンのタクロバンには7月4日から15日まで滞在し、7月24日に母港の・呉港に帰還する予定。
また海上自衛隊によると、海自の輸送艦が米軍やオーストラリア軍の大規模な要員を運ぶのは初めてのことだとのこと。
[5月29日、横須賀港から出発した海自・輸送艦くにさき]
[「くにさき」の前で握手する松井陽一1等海佐とレ・ティ・トゥ・ハイン外務局次長(ダナン市人民委員会) by 時事]
ベトナム沖の南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島海域では、中国の石油掘削作業を発端に、中国の艦船がベトナムの船を衝突で沈没させるという事態にまで、緊張が高まっている。今回の日・米・豪3カ国共同のダナン訪問は、中国の派遣活動を牽制する大きな役割を果たすことになる。
尚、「くにさき」はベトナムのダナンに6月6日から15日まで滞在し医療支援と文化交流を行う。その後カンボジアのシアヌークビルに6月19日から28日まで滞在、さらにフィリピンのタクロバンには7月4日から15日まで滞在し、7月24日に母港の・呉港に帰還する予定。
また海上自衛隊によると、海自の輸送艦が米軍やオーストラリア軍の大規模な要員を運ぶのは初めてのことだとのこと。
by tsune2514
| 2014-06-07 01:29
| 政・経コラム