ザックジャパン、コスタリカに3-1で快勝! 後半遠藤、香川、柿谷ファインゴール3発で圧倒。
6月3日(日本時間)、事前合宿地の米フロリダ州タンパで、日本代表はブラジルWCグループD出場国、中南
米のコスタリカと親善試合を行なった。
この試合前半、ザッケローニは主力の長谷部(スタンド)、遠藤・岡崎・長友・柿谷(ベンチ)を温存。11分香川のクロスに大迫がヘッドで合わせシュート、14分に香川がミドルシュートを打つがいずれも枠の外で決まらず。23分には青山のパスを受けた大迫がシュートしポストに当てるがオフサイドの判定。25分大久保のシュートはGKに阻まれる。28分には山口がペナルティエリア内でシュートするが、GK正面でゴールならずなどなど、積極的にゴールを狙うが得点できない。そして31分、コスタリカはディアスが右サイド日本陣内深くに抜け出し、低いクロスをゴール前に上げ、ルイスがこのボールをドンピシャで当て、あっさりと先制点を上げる。
後半戦、一点ビハインドのザッケローニは大久保と青山を下げ、温存していた遠藤・岡崎を投入。そして後半15分、左サイドに展開した香川が逆サイドの本田にロングパスを出し、本田の折り返しを遠藤の掛け声で内田がスルー、狙いすました遠藤が鋭くシュートし同点に追いつく。この直後、今野に代え長友をピッチに送るとさらに日本チームに活が入る。そして後半25分内田に代えて酒井宏樹、大迫に代えて柿谷を投入する。すると後半35分、香川がドリブルで相手陣内に切り込み、最後は体勢を崩しながらもゴール右ギリギリにシュートし逆転に成功する。そして後半のアディショナルタイムに柿谷が得点し、日本は3-1でコスタリカに快勝した。
[昨年9月ガーナ戦以来の得点(PK除く)となった香川真司選手 by SANKEI DIGITAL]
ある意味、この日の日本代表は、前半戦と後半戦では別チームの戦いであったといっても過言ではない。
良かったのは今シーズンマン・Uで無得点、日本代表でも3月5日のニュージランド戦のPKでの得点が、昨年9月ガーナ戦以来の得点となった香川真司が、流れの中で久しぶりに得点したことだ。確かに体勢を崩しながらのシュートで、本来の出来であればあの場面、キーパーをフェイトでかわし、華麗に無人のゴールにポールを流し込んでいたはず。しかしこの日のがむしゃらなゴールで、失われていた得点感覚が蘇るのなら日本代表にとって大きな力となるはずだ。
悪かったのは相変わらず本来の動きに程遠い本田選手と、イエローカードをもらわなければ相手の攻撃を防げない今野選手だろう。本田選手をもし本番でもザッケローニ監督がスタメンで使うなら、確実に日本にとって命取りになることは間違いない。
[コスタリカ戦の映像]
https://www.youtube.com/watch?v=mLgHI2Vik5Y
[参考:チェルシー現監督モウリーニョのグループリーグ突破国の予想:C組はコートジボワールとギリシャ]
http://sports.yahoo.com/video/mourinhos-madness-picks-final-16-032608132.html
米のコスタリカと親善試合を行なった。
この試合前半、ザッケローニは主力の長谷部(スタンド)、遠藤・岡崎・長友・柿谷(ベンチ)を温存。11分香川のクロスに大迫がヘッドで合わせシュート、14分に香川がミドルシュートを打つがいずれも枠の外で決まらず。23分には青山のパスを受けた大迫がシュートしポストに当てるがオフサイドの判定。25分大久保のシュートはGKに阻まれる。28分には山口がペナルティエリア内でシュートするが、GK正面でゴールならずなどなど、積極的にゴールを狙うが得点できない。そして31分、コスタリカはディアスが右サイド日本陣内深くに抜け出し、低いクロスをゴール前に上げ、ルイスがこのボールをドンピシャで当て、あっさりと先制点を上げる。
後半戦、一点ビハインドのザッケローニは大久保と青山を下げ、温存していた遠藤・岡崎を投入。そして後半15分、左サイドに展開した香川が逆サイドの本田にロングパスを出し、本田の折り返しを遠藤の掛け声で内田がスルー、狙いすました遠藤が鋭くシュートし同点に追いつく。この直後、今野に代え長友をピッチに送るとさらに日本チームに活が入る。そして後半25分内田に代えて酒井宏樹、大迫に代えて柿谷を投入する。すると後半35分、香川がドリブルで相手陣内に切り込み、最後は体勢を崩しながらもゴール右ギリギリにシュートし逆転に成功する。そして後半のアディショナルタイムに柿谷が得点し、日本は3-1でコスタリカに快勝した。
[昨年9月ガーナ戦以来の得点(PK除く)となった香川真司選手 by SANKEI DIGITAL]
ある意味、この日の日本代表は、前半戦と後半戦では別チームの戦いであったといっても過言ではない。
良かったのは今シーズンマン・Uで無得点、日本代表でも3月5日のニュージランド戦のPKでの得点が、昨年9月ガーナ戦以来の得点となった香川真司が、流れの中で久しぶりに得点したことだ。確かに体勢を崩しながらのシュートで、本来の出来であればあの場面、キーパーをフェイトでかわし、華麗に無人のゴールにポールを流し込んでいたはず。しかしこの日のがむしゃらなゴールで、失われていた得点感覚が蘇るのなら日本代表にとって大きな力となるはずだ。
悪かったのは相変わらず本来の動きに程遠い本田選手と、イエローカードをもらわなければ相手の攻撃を防げない今野選手だろう。本田選手をもし本番でもザッケローニ監督がスタメンで使うなら、確実に日本にとって命取りになることは間違いない。
[コスタリカ戦の映像]
https://www.youtube.com/watch?v=mLgHI2Vik5Y
[参考:チェルシー現監督モウリーニョのグループリーグ突破国の予想:C組はコートジボワールとギリシャ]
http://sports.yahoo.com/video/mourinhos-madness-picks-final-16-032608132.html
by tsune2514
| 2014-06-04 01:39
| スポーツコラム