韓国旅客船「セウォル号」は入社4ヶ月の25歳の女性3等航海士が操舵指揮を取っていた。
4月18日、韓国大型旅客船「セウォル号」の遭難について、現地合同捜査本部の本部長は、中間捜査結果を発表。その中で、沈没前に「セウォル号」のイ・ジュンソク船長(2等航海士)が、入社4ヶ月の25歳の女性3等航海士に操舵指揮を任せていたことを明らかにした。またこの3等航海士は遭難する前に、セウォル号を急旋回するよう操舵士に指示していたこともわかった。またイ船長はその間操縦室におらず、3~4時間に1度覗きにくる程度だったとのことだった。
尚、捜査本部は18日「セウォル号」の運航会社を捜索、乗客の避難活動を事実上放棄していたイ・ジュンソク船長(68)らを、業務上過失致死傷容疑で逮捕状を請求する方針だ。
また現在の乗客の救助活動状況だが、クレーン船がようやく現場海域に到着した。しかしこれまで海面上に突き出ていた船首部分も完全に沈没したこともあり、引き上げ作業に着手できていない。韓国はこれまで海難事故に関するサルベージ活動の実績は殆どなく、最終的には日本もしくは米国に依頼するしかないのではと思われる。 船内を探索している潜水士も、すでに3名が海流に流され救助されるなど、乗員の発見・救助の作業は困難を極めている。尚、現在の事故状況は、乗員乗客476人のうち救出174人、28人が死亡、274人が行方不明となっている。
[セウォル号引き上げ工程図]
[韓国海洋警察によるセウォル号乗客の救出作業の概要]
[セウォル号乗客救出に関するUstreamライブ配信]
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140418-00000043-jnn-int
尚、捜査本部は18日「セウォル号」の運航会社を捜索、乗客の避難活動を事実上放棄していたイ・ジュンソク船長(68)らを、業務上過失致死傷容疑で逮捕状を請求する方針だ。
また現在の乗客の救助活動状況だが、クレーン船がようやく現場海域に到着した。しかしこれまで海面上に突き出ていた船首部分も完全に沈没したこともあり、引き上げ作業に着手できていない。韓国はこれまで海難事故に関するサルベージ活動の実績は殆どなく、最終的には日本もしくは米国に依頼するしかないのではと思われる。 船内を探索している潜水士も、すでに3名が海流に流され救助されるなど、乗員の発見・救助の作業は困難を極めている。尚、現在の事故状況は、乗員乗客476人のうち救出174人、28人が死亡、274人が行方不明となっている。
[セウォル号引き上げ工程図]
[韓国海洋警察によるセウォル号乗客の救出作業の概要]
[セウォル号乗客救出に関するUstreamライブ配信]
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140418-00000043-jnn-int
by tsune2514
| 2014-04-18 23:24
| 国際情勢