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TODAY'S Column [今日のコラム]

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アベノミクス終焉のカウントダウン。2月4日東京株式市場610円の大幅下落!

本日2月4日の東京株式市場は、円高とニューヨーク株式市場の下落の影響もあり、終値は前日比610円66銭(4.18%)の大幅安となり、昨年10月8日以来、約4カ月ぶりの安値1万4008円47銭となった。またこの日で先週金曜日から4日続落となった。

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          <世界同時株安を伝える株価ボード  by ロイター>


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       <昨年10月8日以来の安値となった東証株価チャート図>

値下げ銘柄は金融、輸出関連、流通、通信などの業種を問わず、全セクターがおしなべて大幅に下落。東証1部上場銘柄の99%が下落するという、全面安というより日本売り一色となった。

この株安の現象は、新興国の経済不安に端を発した世界的な株安という側面も勿論あるが、この日の東京市場は、日立、トヨタ、パナソニックといった日本を代表する好業績企業さえ、4%後半~6%後半の大幅な下落をし、日本株が強く売られてる現象が見られる点について喚起する必要がある。

アベノミクスといっても、安部総理が何かしたわけではなく、民主党による口だけ番長の行き当たりばったり政権から、一応政権運営に実積のある自民党政権が復活したことで、日本に対する政治上の安心感が海外投資家に浸透したのが日本株高の大きな要因となっていた。ところが昨年12月26日の安部総理の「靖国参拝」以降、海外投資家の目には、安倍政権はかつての鳩山民主党政権同様、米国と非協調的な政権と印象づけられてしまい、日本株への投資に一抹の不安感を持ったとしても不思議ではない。私はその安倍政権への潜在的が不安感が、世界同士株安をきっかけに、強く日本株売りに舵をとらせたものと判断している。

「靖国参拝」により、中・韓が騒ぐの想定内としても、海外投資家の心理にまで影響してくるとは、愚鈍な安部総理には想像もつかないでことであり、早晩、外交及び経済運営の行き詰から退陣に追い込まれていくものと思われる。

<東京株式市場の大幅下落を伝えるTVニュース by 日経CNBC>
http://www.nikkei.com/video/?bclid=706033837001&bctid=738187415002&scrl=1

by tsune2514 | 2014-02-04 23:03 | 政・経コラム
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