台風30号で被災したフィリピンに自衛隊1000人規模の派遣決定!
本日11月13日午後、小野寺防衛相は、台風30号の直撃で被災したフィリピンへの国際緊急援助活動で、海上自衛隊最大のヘリコプター搭載護衛艦「いせ」など3隻の艦船はじめ、約1000人規模の自衛隊員を現地に派遣する方向で調整していることを明らかにした。国際緊急援助活動としては過去最大規模の人員及び自衛隊艦船・輸送機の派遣となる見込み。
ヘリコプター搭載護衛艦「いせ」以外の艦船は、輸送艦「おおすみ」、補給艦「とわだ」で、そのほかCH47輸送ヘリ3機、C130輸送機などの派遣を準備しているとのこと。
尚、「輸送艦おおすみ」は沖縄周辺海域で予定していた離島防衛訓練への参加を急遽取りやめ、フィリピン派遣の準備に入ったとのこと。
<フィリピン支援で派遣が決まった海上自衛隊ヘリコプター搭載護衛艦「いせ」>
現地の具体的作業は、被災者への医療ケア、物資の輸送、防疫などの支援活動を想定していて、現在、昨日フィリピン入りした先遣隊要員が、フィリピン政府と今後の日本の支援内容について調整を進めている。
今回この1000人規模の自衛隊による国際緊急援助活動は、もちろん当初から意図するわけではないが、
結果としてアジア諸国に対して日本のプレゼンスを高めることになることは間違いない。中国は日本の尖閣問題同様、南沙諸島をめぐってフィリピンと領有権を争っているので、フィリピン政府も中国の軍派遣は当然拒否するだろう。また韓国は基本的に見返りのない支援に熱意はない。日本政府には今回決めた最大規模の支援を、確実に実施してもらいたいものだ。
ヘリコプター搭載護衛艦「いせ」以外の艦船は、輸送艦「おおすみ」、補給艦「とわだ」で、そのほかCH47輸送ヘリ3機、C130輸送機などの派遣を準備しているとのこと。
尚、「輸送艦おおすみ」は沖縄周辺海域で予定していた離島防衛訓練への参加を急遽取りやめ、フィリピン派遣の準備に入ったとのこと。
<フィリピン支援で派遣が決まった海上自衛隊ヘリコプター搭載護衛艦「いせ」>
現地の具体的作業は、被災者への医療ケア、物資の輸送、防疫などの支援活動を想定していて、現在、昨日フィリピン入りした先遣隊要員が、フィリピン政府と今後の日本の支援内容について調整を進めている。
今回この1000人規模の自衛隊による国際緊急援助活動は、もちろん当初から意図するわけではないが、
結果としてアジア諸国に対して日本のプレゼンスを高めることになることは間違いない。中国は日本の尖閣問題同様、南沙諸島をめぐってフィリピンと領有権を争っているので、フィリピン政府も中国の軍派遣は当然拒否するだろう。また韓国は基本的に見返りのない支援に熱意はない。日本政府には今回決めた最大規模の支援を、確実に実施してもらいたいものだ。
by tsune2514
| 2013-11-13 19:30
| 国際情勢