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TODAY'S Column [今日のコラム]

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日本政治の劣化を打破する、第三極の誕生が今こそ求められる。

日本の政治家の典型は世襲と金権体質。その代表格が二大政党の党首、いわずと知れた自民党の麻生総理総裁と、民主党の小沢党首。この状況は日本政界の劣化を象徴的に物語っている。この問題の本質は、彼ら自身と言うより、彼ら二人を党首まで駆け登らせ、これだけ明確に問題が露呈されながら全く正されることがなく今日に至っている両党の体質にある。
麻生はろくに受験勉強をすることがなく、大総理吉田茂の孫と言うだけで学習院をエスカレートで卒業。ついに漢字もろくに読めない史上初めての総理の誕生を見ることになる。

日本政治の劣化を打破する、第三極の誕生が今こそ求められる。_b0022690_0143099.jpg日本政治の劣化を打破する、第三極の誕生が今こそ求められる。_b0022690_075195.jpg














小沢は師である田中角栄の負の遺産、金権体質と権力による業界恫喝による集金と集票メカニズムのエッセンスのみ継承、二大政党の一方の党首に登り詰めた。

民主党の歴史にとって最大の過ちは、小選挙区制が導入され弱小政党に陥ることを回避するため、名を捨て民主党に駆け込んだ小沢グループを、丸ごと受け入れたことだろう。
この誤りがなければ、民主党政権はもっと早く誕生したに違いない。
麻生ならぬ阿呆総理に、小沢一郎ならぬ小沢いじいじ朗。
映画、スポーツ、アーティスト、料理等の文化全般、産業技術等は世界的評価が高まっているが、劣化が激しいのがほとんど犯罪レベルの悪行が日常化している官僚と、システムは耐用年数を遥かに過ぎ、人材は枯渇している政界。その中でも最低レベルの人物が頂点に立っているのが、現在の日本のリアルな政治状況なのだ。
このままでは麻生と小沢の二大政治屋によるお寒い総選挙が濃厚となってきた。
中央政界に見切りをつけた人材により、自治体の首長選挙では新しい動きが出てきている。
しかし環境、金融、安全保障など世界レベルでの問題に関して知事、市長レベルでは門外漢となる。
今こそ既成政党の枠組みを超えた、第三極の勢力の結集が望まれる政治状況であることは、間違いない。
by tsune2514 | 2009-04-30 00:22 | 政・経コラム
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