6月10日(現地時間)、米航空宇宙局(NASA)は、米フロリダ州のケネディ宇宙センターで、火星や小惑星の探査を目的とした次世代有人宇宙船「オリオン(Orion)」の写真を公開した。
[公開された耐熱シールドを取り付けた「オリオン」]
[製作途中のオリオン]
オリオンは4人乗りのカプセル型宇宙船で、本年12月無人試験飛行を予定していて現在準備中。この日NASAは、地球への帰還時、大気圏への再突入で生じる約2000度の高熱から宇宙船を守るための耐熱シールドを取り付けた「オリオン」を公開した。今後は機体に電力を供給するサービスモジュールや、打ち上げトラブル時にロケットから分離する脱出装置との接続試験をするとのこと。
尚、オリオンの12月の試験飛行は、無人で国際宇宙ステーションの高度約15倍となる5800kmまでロケットで打ち上げ、地球を2周した後秒速9kmで大気圏に再突入して帰還する。そして2020年代には初の有人飛行に挑戦する予定だ。
[オリオン小惑星有人探査ミッションのイメージ映像]
https://www.youtube.com/watch?v=WuHn2sG3u48
[NASA オリオンのウェブサイト]
http://www.nasa.gov/exploration/systems/mpcv/index.html
[公開された耐熱シールドを取り付けた「オリオン」]
[製作途中のオリオン]
オリオンは4人乗りのカプセル型宇宙船で、本年12月無人試験飛行を予定していて現在準備中。この日NASAは、地球への帰還時、大気圏への再突入で生じる約2000度の高熱から宇宙船を守るための耐熱シールドを取り付けた「オリオン」を公開した。今後は機体に電力を供給するサービスモジュールや、打ち上げトラブル時にロケットから分離する脱出装置との接続試験をするとのこと。
尚、オリオンの12月の試験飛行は、無人で国際宇宙ステーションの高度約15倍となる5800kmまでロケットで打ち上げ、地球を2周した後秒速9kmで大気圏に再突入して帰還する。そして2020年代には初の有人飛行に挑戦する予定だ。
[オリオン小惑星有人探査ミッションのイメージ映像]
https://www.youtube.com/watch?v=WuHn2sG3u48
[NASA オリオンのウェブサイト]
http://www.nasa.gov/exploration/systems/mpcv/index.html
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by tsune2514
| 2014-06-11 12:50
| 宇宙開発