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TODAY'S Column [今日のコラム]

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2013年有馬記念、オルフェーヴル何と8馬身差の圧勝で引退レースを優勝で飾る。

本日第58回有馬記念が中山競馬場で開催された。このレースが引退レースとなるクラシック3冠馬で圧倒的な1番人気に推されたオルフェーヴルは、2011年以来2度目の優勝を果たした。有馬記念2勝は史上6頭目で、これでオルフェーブルはG16勝となった。また騎乗した池添騎手、管理者の池江調教師はともに有馬記念3度目の勝利を獲得した。
復活が期待され2番人気に推されたゴールドシップは、今回はじめてブリンカーを使用。内田騎手から乗り替わったR.ムーア騎手は、いつもは最後方に待機するゴールドシップをスタートから押してオルフェーブルの前に出る積極策を取る。しかし4コーナからオルフェーブルとほとんど同時に追い出しをかけるが、瞬く間に引き離される。R.ムーア騎手は懸命にゴールドシップを追い続け、2着のウインバリアシオンに迫るが3着確保すのがやっとだった。

2013年有馬記念、オルフェーヴル何と8馬身差の圧勝で引退レースを優勝で飾る。_b0022690_2114145.jpg

              <優勝したオルフェーブル>

オルフェーブルはこのレースを最後に引退し、来春から種牡馬生活に入る。思い出に残るのはやはり2012年の凱旋門賞だろう。九分九厘凱旋門賞馬の栄誉手にするかに見えたが、最後の最後に取りこぼしたレースは末永く後世にで語り継がれることだろう。

[第58回有馬記念のレース映像]
http://www.youtube.com/watch?v=l6zcfqPFNWI
[2012年凱旋門賞のレースビデオ]
http://www.youtube.com/watch?v=WNbcbFAQqSY

# by tsune2514 | 2013-12-22 21:17 | スポーツコラム

あす有馬記念。オルフェーブル80%の出来。ゴールドシップの復活なるか?最終予想。

明日はいよいよ2013年の競馬を締めくくる最後のG1、有馬記念の発走。今年は凱旋門賞帰りのオルフェーブルが引退レースを有終の美で飾るかと思えたが、不安とまでは言わないが気になる点がいくつかある。1つ目は管理する池江調教師が最終追いきりの後、「日に日に良くなっているがいまは(ベストの)80%の出来」と発言した点。2つ目はフランスで2戦騎乗したスミヨン騎手から、久々に池添騎手に乗り替わること。3つ目は前走の凱旋門から約三ヶ月レース期間が空いたこと。(昨年は凱旋門の後ジャパンカップに出場)。スミヨン騎手でも御すのが難しい狂気の血「ステイゴールド」を父に持つ、いわゆる癖馬の部類に入るオルフェーブル。あっさり勝っても不思議ではないが、レースでまたむら気を起こさないとも限らない。

有馬記念は1990年のオグリキャップ、1993年のトーカイテイオーなど低迷していたG1馬の「復活」がメインテーマである。今年該当するのは、前走のジャパンカップで生涯初の掲示板を外す15着と大敗したゴールドシップか。鞍上も今年G1二勝のライアン・ ムーア騎手に乗り替わる。

あす有馬記念。オルフェーブル80%の出来。ゴールドシップの復活なるか?最終予想。_b0022690_20192829.jpg

<2012年有馬記念優勝・ゴールドシップ>


そこで個人的予想は、軸はゴールドシップ、対抗はオルフェーブル。抑えは前走金鯱賞(GII)優勝のカレンミロティック、前走ステイヤーズステークス(GII)優勝のデスペラード、前走ジャパンカップで差のない4着のアドマイヤラクティ、同じく前走3着のトーセンジョーダンまで。
はたして金船(ゴールドシップ)が、縁起の良い新年を運んでくれるだろうか。

<2012年有馬記念ゴールドシップ優勝レース>
http://www.youtube.com/watch?v=y-RcnYDPARw

<1990年有馬記念オグリキャップ復活レース>
http://www.youtube.com/watch?v=X9boXtOMfZ8
<1993年有馬記念トウカイテイオー復活レース>
http://www.youtube.com/watch?v=EGcL2IDCJL8
# by tsune2514 | 2013-12-21 20:26 | スポーツコラム

本日、欧州宇宙機関(ESA)天の川銀河を精密観測する高性能望遠鏡ガイア打ち上げ成功!

本日19日(現地時間)欧州宇宙機関(ESA)は、天の川銀河のこれまでで最も詳細な「地図」の作製を目的とする高性能望遠鏡(ガイア:Gaia)の打ち上げに成功した。ガイアは銀河の星10億個を検出、地球の正確な位置を測定するという。
ESAによるとガイアはソユーズSTBフレガートロケットに搭載され、仏領ギアナ・クールーのESA宇宙基地から打ち上げられた。

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                  <ガイア打ち上げの様子>

本日、欧州宇宙機関(ESA)天の川銀河を精密観測する高性能望遠鏡ガイア打ち上げ成功!_b0022690_19535098.jpg

<ガイア衛星 天の川銀河の観測イメージ①>
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<ガイア衛星 天の川銀河の観測イメージ②>


ガイアはESAが7億4千万ユーロ(約1053億円)の開発費をかけた、欧州製の宇宙望遠鏡としては最も高性能な望遠鏡で、銀河系に存在する星の約1%に相当する、20等級までの10億個の星の「天文学的全数調査」を行うことを目的としている。
ガイア・プロジェクトでは、最大70回の観測を行う。観測データは、星の距離、速度、方向、運動などを計算して銀河系の太陽系近傍の3D地図制作に提供される。
観測対象とする10億個の星は、1990年代当初運用されたヒッパルコス望遠鏡で調査した星の約50倍になるとのこと。さらにガイアは、太陽系の外側にある、いわゆる「系外惑星」の探査にも役立つと考えられていて、ガイアの寿命5年間の間に約5万個ほどの系外惑星を発見できるかもしれないとESAでは期待している。また地球の望遠鏡では昼間に当たるために観測が難しかった、地球と太陽間に存在する多くの未知の小惑星が発見される可能性もあるとのこと。

<ガイア打上のイメージビデオ>
http://spaceinvideos.esa.int/Videos/2013/12/Gaia_launch_to_orbit

[ESAのウェブサイト]
http://www.esa.int/ESA
# by tsune2514 | 2013-12-20 19:45 | 宇宙開発

カーリング女子五輪世界最終予選で悲願の五輪切符を獲得。17日凱旋帰国。

今月15日、カーリングのソチ五輪世界最終予選最終日にドイツ・フュッセンで1次リーグ上位3カ国による五輪出場決定戦が開催された。日本女子代表の「北海道銀行フォルティウス」はノルウェーを10―4で破り、1998年長野大会以降5大会連続の五輪出場を決めた。
そして今月17日、カーリング女子日本代表は凱旋帰国し記者会見に臨んだ。前回、前々回のトリノ、バンクーバ五輪にも出場していたスキップ小笠原歩(旧姓小野寺、35歳)とサード船山弓枝(旧姓林、35歳)は、今回は結婚、出産し母として五輪出場を決めた。
チームジャパンは、2人の前五輪代表メンバーが新生日本代表チームを引っ張り、ソチ五輪の切符を掴むことができた。


カーリング女子五輪世界最終予選で悲願の五輪切符を獲得。17日凱旋帰国。_b0022690_2221367.jpg

      <カーリング女子日本代表:右から小野寺、舟山、小笠原、苫米地、吉田>

<凱旋帰国・記者会見>
http://www.youtube.com/watch?v=2trrGvfaSxY

カーリング女子日本代表[北海道銀行フォルティウス]のウェブサイト
http://www.fortius.jp/

カーリング女子五輪世界最終予選のウェブサイト
http://sochi2014.curlingevents.com/olympics/japan-women-qualify-for-sochi-2014
# by tsune2514 | 2013-12-19 19:57 | スポーツコラム

楽天、田中将大投手の大リーグ移籍認めず、楽天に残留の見込み。

今月16日、日本野球機構(NPB)と米大リーグ機構(MLB)は、日米間で基本合意していた新ポスティングシステムについて最終合意に達した。新制度の中身だが、大リーグ各球団は、獲得を目指す選手が所属する日本の球団に対し2000万ドル(約20億円)を上限とする「移籍金」の支払いに合意すれば、日本選手獲得交渉に参加できることになった。昨年迄のポスティングシステムとの変更箇所は、一つは日本の球団に支払う「移籍金」の上限を2千万ドルとしたこと。これまでは上限はなく、昨年日ハムからレンジャーズに移籍したダルビッシュの移籍金は5170万ドルだった。二つ目の変更点は、日本人選手の獲得に関心を示す大リーグのどのチームと契約するかは日本人選手が決めることができる点である。もちろん日本の球団が選手を入札に出すことが前提条件であることは変わらない。つまり新制度では、これまで最高金額の移籍金を提示した大リーグ球団だけとしか交渉できなかったが、日本の選手は自由に球団を選択できることになった。しかし、移籍金の上限が2千万ドルと定めれたことになる。

この新ポスティングシステムの日米野球機構の合意を受け、楽天球団は協議の上、田中将大投手(25)のメジャー移籍を認めない方針を固めたことが分かった。昨日17日、立花「楽天球団」社長は田中投手と仙台市内で会談し、田中投手からメジャーでプレーしたい意向を伝えられたが、結論を持ち越し球団内で協議したが、移籍金の上限を定めた新制度への不信感は払拭できず、本年はポスティングを申請しない見通しとなった。そのため田中投手は来シーズン楽天教団に残留し日本でプレーすることなりそうだ。

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<記者会見する楽天田中投手>

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<マスコミの質問に答える立花球団社長>

球団オーナの三木谷氏も、一時は田中投手の大リーグ移籍を容認する意向を示していたが、移籍金の上限を2000万ドルとする案が浮上すると、ツイッターで「日本のプロ野球は、大リーグの育成システムやファームではない」と新制度への批判を強く示していた。
この新ポスティングシステムそのものは、当初田中投手の移籍金が1億ドル(約100臆円)を越すのではと見られていて、急騰する移籍金に歯止めをかけようとした米大リーグ機構の思惑から、突然出てきたMLBに都合の良い制度。それを受けた日本野球機構(NPB)は、肝心のコミッショナー(加藤良三氏)が「統一球の仕様変更を公表していなかった」責任をとり辞任、事実上最高責任者不在の状態でMLBとの交渉に望み、結局MLBの言いなりで押し切られてしまった。
田中投手には大変気の毒だが、今回楽天が田中投手をポスティング申請しないことにしたのは、MLBに対し
新ポスティングシステムを再考させるためにはやむ得ない措置だと思われる。
# by tsune2514 | 2013-12-18 20:20 | スポーツコラム
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