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明日民主党役員人事。はたしてサプライズはあるか!

小沢代表は明日31日、党役員人事を実施する。

まず最優先で考えるべきは、政調会長松本議員の交代だろう。この人物がテレビに出てくるだけで私は気が滅入って来る。なんというか適当な言葉が思いつかないが、辛気臭いというか慇懃無礼というか、長妻・馬淵両議員のような清新さがまるで感じられない。かといって老練な政治家という年齢でもなく、ともかくこの人物が民主党議員であることが信じられない。個人的見解だが、テレビに見たくない男性政治家のワーストスリーは、自民党の山本一太と世耕、そして民主党の松本現政調会長。ついでに女性議員のワーストスリーは、小泉チルドレン「佐藤ゆかり」、同じく元財務官僚(女性第一号の主計官)出身で桝添厚労相前夫人の片山さつき、そしてアメリカ下院議員のアルバイトをしていた経験を米連邦議会立法調査官と自称してのし上がってきた高市早苗。彼・彼女らに共通しているのが、自らの不明を認めることはなくひたすら『ああ言えばこう言う』典型だということ。
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予算委員会での民主党長妻議員と安倍総理


次に考えるべき点は、女性議員の抜擢だ。残念ながら期待していた初当選の姫井由美子はスキャンダルがでてしまった。当選早々バラエティー番組(平成教育委員会2007)に出演して浮かれている場合ではなかった。
1998年の第18回参院選で民主党は勝利し橋本内閣は退陣、参議院の首班指名選挙で菅代表管が選出されたことがあった。あと一歩で政権獲得が可能なとこまで来ていたが、肝心の菅代表がその後女性スキャンダルを起こし政権獲得が遠のいた。何事も勝利した時が一番気が緩む。今民主党は参議院第一党になり有頂天になっている。有頂天とはもうそれ以上はない、後は落ちるだけだということを自覚しなければならない。

安倍は内閣改造で桝添、増田元岩手県知事を重要ポストに抜擢、支持率低下に一旦は歯止めをかけた。いま民主党には、横峯パパの賭けゴルフ疑惑、姫井議員の不倫報道、青木愛議員の運動員逮捕とスキャンダルの嵐が吹いている。
小沢党首がサプライズ人事を実行するとするならば、国民に民主党政権の青写真を示すことこそが最大のサプライズとなる。

新製品が出た場合企業が行う最も有効な販促手段は、ユーザに体験させることである。例えば食品であれば『試食』、車であれば『試乗』、住宅であればモデルハウスで新居を実感させる。
今国民は民主党政権に半信半疑の状態にある。この雰囲気を払拭するためにも、単にこれまでの民主党国会議員だけで構成するネクスト内閣ではなく、民間有識者、知事・市町村長等を加えた今すぐにでも安倍内閣と交代して政権運営が出来る、次ではなく『今の内閣』を発表すべきだ。さらに付け加えるなら超サプライズ人事として、自民党が果たせなかった「総総 (総理・総裁) 分離」も実施すべきだろう。

小沢党首は安倍と違い基本的にどうしても総理になりたい訳ではない。実質的に政権の実権を握れればそれで良しだろう。自分以外に総理候補を立て、党首として選挙の指揮をとり政権獲得に全力を尽くすことができる政治家だ。

内閣改造後の世論調査で時期総理候補として『麻生幹事長』の支持率が急浮上している。参院選直後と状況は変化しており、現時点では小沢に分が悪い。
例えば党役員人事で、年金問題で名を馳せた長妻政調会長代理を次期総選挙の民主党総理候補として打ち出したとしたら、一気に民主党政権への期待は高まる。実行力で男性からの人気が高い小沢党首と、年金問題で生活を預かる主婦・女性に人気の高い長妻議員の2プラトン体制は、安倍・麻生コンビに対し強力な対抗馬となり、支持率が持ち直しほっとしている安倍・麻生陣営を震撼させることは間違いない。
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by tsune2514 | 2007-08-30 19:23 | 政・経コラム

病み上がり「安倍-与謝野内閣」誕生

8月27日安倍改造内閣が誕生した。派閥の領袖を人質として党・内閣の重要ポストに配し、安倍おろしの動きを人事で封じることに成功した。
党の役員では幹事長の麻生、総務会長の二階。内閣では、外務の町村、防衛の高村、津島派総裁候補の額賀が財務。さらに留任した伊吹文科相と、9派閥のうち6派閥の領袖・総裁候補が勢揃いした。
まさに安倍ボンボンのPTA内閣。小泉内閣誕生以降、自民党内に蔓延する事なかれ主義がここに極まった。組閣後のマスコミ各社の支持率は上がったようだが、私は自民党崩壊前夜の最後の祝宴の趣さえ漂う気がする。
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これを象徴するのが、恒例の閣僚名簿発表における与謝野官房長官の張りのない声だった。
テレビで見ていてもこちらで気を使わなければならないほど、弱々しいトーンの閣僚紹介だった。喉頭がんから復帰後4ヶ月。政策の是非はともかく、無派閥で政策能力のある自民党の国会議員の中では良識派といってよい与謝野長官だが、もう少し養生したほうが良いのではと人ごとながら心配してしまう。 毎日二回国会記者と向き合う政府のスポークスマンが有権者にこんな気を使わせるのは、政権にとっても決して良いことではない。
まったくもって安倍の政治センスのなさは、飛びぬけている。
確かに党内の造反を封じ込むことには成功した。しかし安倍はここでも戦う相手を間違えている。真の相手は国民であり、次期総選挙の生殺与奪権を持つ「有権者」なのだ。

国会が始まりご祝儀相場も一服したら、たちまち泥舟内閣の実態を露呈するだろう。
これまでにない超重量級の内閣で、厚労相の桝添、総務相に元岩手県知事の増田氏を抜擢し一時的に政権浮揚したかに見えるが、肝心の船長が政治家としての豊富な経験も、難局を紐解く明晰な頭脳も、国民の幸福を願う熱いハートも圧倒的に不足している。

泥舟は何処まで行っても泥舟だ。小さくてもちゃんとした磯舟なら物も人も運べる。漁もできる。それなりに世のため人のためになる。しかし泥船では全く動かず、荒波が来るたびに船体を削られ、やがて乗組員も一人二人と脱出するだろう。それでも魯鈍な安倍は、うつろな目を泳がせ舵を取り続けているに違いない。
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by tsune2514 | 2007-08-29 17:49 | 政・経コラム

速報 安倍居直り政権発足

【内閣】
総理 安倍晋三(無派閥)・・・・居直り
官房 与謝野馨(無派閥)
総務 増田寛也(民間・元岩手県知事)
法務 鳩山邦夫(津島派)
外務 町村信孝(町村派)
財務 額賀福志郎(津島派)
文科 伊吹文明(伊吹派) ・・・・留任
厚労 升添要一(無派閥・参議院)
農水 遠藤武彦(山崎派)
経産 甘利明(山崎派) ・・・・留任
国交 冬柴鐵三(公明党)・・・・留任
環境 鴨下一郎(津島派)
沖縄北方 岸田文雄(古賀派)
防衛 高村正彦(高村派)
経済財政 大田弘子(民間) ・・・・留任
国家公安 泉信也(二階派・参議院)
行改・金融 渡辺喜美(無派閥) ・・・・留任
少子化・男女担当 上川陽子(古賀派)
官房副長官 大野松茂(衆院側) 岩城光英(参院側)

【党役員】
幹事長 麻生太郎(麻生派)
総務会長 二階俊博(二階派)
政調会長 石原伸晃(無派閥)
幹事長代理 細田博之(町村派)
議員運営委員長 笹川堯(津島派)
国会対策委員長 大島理森(高村派)
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by tsune2514 | 2007-08-27 17:09 | 政・経コラム

『日独同盟』の復活なるか。 メルケル独首相、小沢代表と会談へ

今月末訪日するドイツのメルケル首相が、民主党小沢代表と会談することが分かった。
小沢代表は米国駐日大使シーファ氏との会談に引き続き、今度はEUの中核国であるドイツのメルケル首相と会うことになった。もちろんこれはシーファ氏と同様、相手側から会談を希望して実現したもの。シーファ氏との会談についても本コラムで記したが、これは自民党政権の崩壊を見越し、次期政権への先行的表敬訪問を意味する。
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メルケル首相にとって、既にレイムダック状態となっている安倍総理との会談は決して有意義なものではない。表向きは来年日本で開催される「洞爺湖サミット」へ向けての首脳会談となるだろうが、その時安倍が議長を努めているという保証は全くない。むしろ安倍が退陣し、新総理誕生後解散総選挙に追い込まれ、民主党政権が誕生している可能性も十分考えられる。まさにその場合の保険(リスクヘッジ)として、メルケルは小沢に会いに来る。                 

日本と同じく議院内閣制をとるドイツの首相として、国政選挙で大敗した安倍政権が即刻退陣しないことは理解できないだろう。少なくとも与党内での政権交代は必然と考えていたはずだ。それさえ出来なかった自民党政権は、既に統治能力を喪失していると判断しているに違いない。
さらに言えば、シーファ大使と小沢党首との会談内容も影響しているに違いない。
ドイツ国内でもアフガンでの軍事ミッションに対し、世論は否定的だ。ドイツ政府にとって日本がテロ特措法を廃棄し給油活動から離脱する事態は、ドイツ国内の世論をさらにアフガンからの撤回へと向かわせる大きなきっかけにもなりかねない。
あるいはメルケル首相はすでにブッシュ政権から内々で、テロ特措法の継続を小沢党首に働きかける政治的アドバイスをされている可能性さえ考えられる。
逆に小沢の意志が固いという感触を得たなら、今回の小沢・メルケル会談が、それこそ『日独同盟』の復活で、共にアフガンからの撤退を決断するという、極めて大きな歴史的契機を提供することになるかも知れない。

もともと政治・経済といった社会システム、生真面目な国民性、製造業における職人気質等々、日本社会はプラグマティズムを基調とするアメリカ社会より、遥かにドイツ社会への親和性がある。また同じ第二次世界大戦の敗戦国として、ドイツ国民へのシンパシーも強いものがある。

民主党は今(議員は殆ど自覚していないが)、直近の国民の意思を体現している参議院のイニシアチブ得ることで、半分政権を獲得しているといってよい。
その意味でメルケル首相と小沢代表との会談は、安倍・メルケル会談より遥かに重要で、日本の将来に向かって、実質日独首脳会談の意義を持つことになるだろう。
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by tsune2514 | 2007-08-24 19:41 | 政・経コラム

反省したオシム キリンチャレンジカップ2007・カメルーンに快勝。

人間も年を取ると子供に帰るという。
オシムも人の子。この法則から免れることは出来ないようだ。
日本代表監督就任当初は、メディアと禅問答を繰り返すオシムに興味を引かれたが、さすがに最近は食傷気味である。つまり正直いって飽きてきた。
年寄りが子供に帰るとは、一般的に無邪気でかつ頑固になるということである。
勝つと単純に喜ぶ。負けると他人のせいにする。自分が決めた方法がうまくいかなくても、なかなか変えようとしない。周りの人間がそれは間違いだと諭しても、聞く耳を持たない。最後には放り出す。
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http://jp.youtube.com/watch?v=V4tX1sT10rk
 
オシムはジェフ千葉での監督時代に育てた、いわゆる「オシムチルドレン」を日本代表メンバーとして抜擢し続けてきた。これに対しサポータからは、オシムの「千葉枠」として聖域化されていると批判され続けてきた。その代表格がFWの巻だ。 
 銅メダルさえ取り損なったアジアカップの代表メンバー23人中5人(巻、羽生、山岸、水野と今シーズン浦和レッズに移籍した阿部)がオシムチルドレンで、なんと日本代表メンバーにおける千葉枠のシェアは約22%にもなっていた。昨年J1のベストイレブンに選出されている阿部は別格として、残りの4人は今シーズンのJ1得点ランキングでも、MFの羽生は5点(28-35位)、オシムジャパン不動のFW巻にいたっては4点(36以下)、MF山岸も水野も同じく4点(36以下)にすぎない。過去J1でベストイレブンに選出された実績もなく、オシムチルドレンでなければ、日本代表メンバーに選出されることはない選手である。

トルシエ、ジーコでさえ優勝したのに自身は4位に終わったアジアカップでの屈辱的結果を受け、ようやくオシムは千葉枠を放棄した。
 そこで反省したオシムが、FIFA国別ランキング16位(07年8月22日現在)のカメルーンを迎えるにあたり、代表メンバー召集で選択した基準は完全な実績主義だった。
決定力不足のFWとして選出したのは、J1得点ランキング日本人上位の大久保、山瀬と、J1復帰後8試合で4得点を挙げている田中龍也の日本代表復帰だった。
カメルーン戦前半、大久保、田中はよく機能し、ゴールエリア近くでファールを誘う。それで得た遠藤のフリーキックを闘莉王があざやかなバックヘディングでゴールを決め日本は先取点を獲得することができた。

さらに後半出場した山瀬は、相手ディフェンスのクリアーボールを見逃さず、低めにコントロールされたミドルシュートを鮮やかに決め、J1での実績がだてでないことを示した。
これまでの日本選手のミドルシュートといえば、殆どがクロスバーのはるか上を越える、お約束のラグビーのゴールキックもどきのシュートになり勝ち。
これではいくらパスをつないでお膳立てをしても、全て台無しになってしまう。他の球技と異なり、サッカーは1点の重みが違う。力が均衡しているチーム同士の戦いでは、結局ストライカーとキーパーの個人技が雌雄を決することになる。
その意味でオシムは、もう一つ固執している選手をあえて捨てなければならない。
それはオシムジャパンのキャプテンで守護神でもある、GK川口である。

オシムはカメルーン戦の後こうコメントしている
『・・・・強いリーグでプレーをしている選手と、そうでない日本の選手たちとの違いもわかったと思う。』と。

川口は2001年から2004年の3年間イングランドプレミアリーグのポーツマスFC、デンマークのFCノアシェランでプレイしている。しかしさしたる実績は残せず結局J1に復帰した。確かにPKストッパーとして国際試合で数々の奇跡的プレーを演じてきたが、緊張感が途切れた場合大きく崩れるという精神的脆さを同時に抱えている。Wカップではフランス大会、ドイツ大会で計6試合プレーしているが結果は5敗1分である。
年齢的なものもあり次期Wカップを見据えるなら、いまから若手にチャンスを与えるべきであろう。今シーズンのJリーグでの実績を見ると、GK防御率は川口1.84、控えの楢﨑でも1.39にすぎない。
数字だけを見ると榎本(横浜FM) 0.69、都築(浦和)0.75、南(柏)0.86らが優秀。又J1最下位ながら770分の連続無失点のJリーグ記録をもち、J2で防御率0.67という驚異的な成績でJ2優勝とJ1への昇格に導いた横浜FCの菅野孝憲もいる。(現在セーブ率0.85でJ1一位)
[*防御率(1試合90分に換算したの失点数) *セーブ率( セーブ数/セーブ数 + 失点)]

J1で1得点の実績しか残していないFC東京控え組の平山にこだわり続けているU-22反町監督は、北京五輪予選突破で苦しんでいる。

実績ではなく名前にこだわる選手選考を続けていては、代表チームのモチベーションは下がるばかりである。
オシムが川口へのこだわりを捨てた時こそ、はじめて日本代表の2010 FIFA World Cup South Africa本戦出場の芽がでてくる。



 
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by tsune2514 | 2007-08-23 19:20 | スポーツコラム

ソニーショック! パラマウント「HD DVD」採用へ


8月21日ハリウッド大手映画制作会社パラマウント・ピクチャーズとアニメ映画会社ドリームワークス・アニメーションは、今後東芝・NEC・三洋(マイクロソフト・インテルも採用) 陣営が推進する「HD DVD」規格だけを採用すると発表した。
 パラマウントはこれまでHDとソニー・松下陣営が推進するBD(Blu-ray:ブルーレイ・ディスク)の両規格を採用してきたが、今後BD規格のソフトは増産しないという。
この結果HD・BD規格の米国における映画ソフトの販売タイトル数は、両者とも約290で拮抗することになる。
 HD・BD両陣営の規格争いは、再生機、記憶媒体というハードのほか、どれだけ多くの対応ソフトを抱えるかというコンテンツ製作会社の方針が極めて大きな鍵を握っている。特に米国ハリウッド大手映画会社の動向は、両陣営の雌雄を決する最大の要因となっている。
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米映画スタジオ別のDVD販売シェア(出典、DVD EXCLUSIVE)

大手映画会社6社のうち現在BD陣営は、ソニー・ピクチャーズ・20世紀フォックス・ウォルトディズニーの支持を得ているが、HD陣営への参加はこれまでユニバーサル1社だけだった。(ワーナー・ブラザーズ、パラマウントはBD・HD両者の規格を採用)
だがここにきてパラマウントがHD単独採用へと方針転換したことは、BD陣営にとって極めて大きな痛手となる。パラマウントはHDのみ発売する理由として、「再生機の価格、メディアの性能、より低い製造コスト。」を挙げている。
私はソニーが民生用ビデオテープの規格争い(VHS vs Beta)で、ビクター・松下陣営に敗れたように、今回も惨敗すると考えている。
最大の理由はROMの複製コストの問題である。HD陣営はDVDの製造ラインを生かすためDVDとの互換性にこだわった。記憶容量はBDが大容量の可能性(1枚のディスクの多層化により最大200G)を秘めているが、パラマウントは現行HDの30Gで必要十分と判断している。それより今後販売数量が伸びてきた場合の製造コストのメリットを特に重視している。メディアの製造コストもBDは当初カートリッジ方式だったように、些細な汚れや傷に弱いためコーティングする必要があり、これもコストアップの要因となる。

ソニーはVHSとBetaとの戦いで、録音時間の差で負けたという「トラウマ」から抜けきれず、記憶容量でのアドバンテージが高いBD方式に固執したが、今回は製造コストの差で結局負けてしまうだろう。

ソニーは、独自規格でソニー製品でのユーザの囲い込みをするという伝統的戦略をまだ捨て切れていない。
Beta 、メモリースティクと独自規格で失敗続きのソニー。
こんどもBDという独自規格で勝負を賭けているが、ユーザの心を読めない儲ける事しか考えていない企業は、何度でも同じ失敗を繰り返してしまうものだ。
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by tsune2514 | 2007-08-22 17:09 | PCニュース

横綱審議委員会は朝青龍に「綱」返上を勧告すべき。

大相撲の夏巡業を仮病でサボり、モンゴルでサッカーに興じた横綱朝青龍。
相撲協会から謹慎処分を受けても、ファンへ謝罪もせず、ふて腐れて自宅に篭城している朝青龍。
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入れ替わり立ち代り医者が診断に出向いても、一向に治療に応じようとしない朝青龍。
これまでも横綱に求められる品格とは程遠い悪行を、数々繰り広げてきた朝青龍。
例えば、同じモンゴル出身の旭鷲山に負けた腹いせで車のドアミラーを破損。これは旭鷲山が告訴したなら立派な器物損壊罪にあたり、刑法では「3年以下の懲役または30万円以下の罰金もしくは科料」となる。
 おそらくまともなアスリートなら、スポーツの世界で正当に戦い、その結果負けたからといって相手の持ち物を壊すなんて考えられない。この一事だけでも十分横綱失格に値する。
 相撲黎明期、江戸相撲当時の最高位は大関だった。当時行司の総元締めをしていた吉田司家が谷風梶之助と小野川喜三郎に横綱免許を与えたのが、実質的な初代の横綱と言われている。当時の横綱はあくまで番付の最高位ではなく名誉としての称号だった。
同時代に雷電為江門という最強力士がいたが、横綱の免許を与えられず終生大関のままだった。

現在吉田司家の役割を果たしているのが、横綱審議委員会といえる。
しかし今の横綱昇進規定である「二場所連続優勝又はそれに順ずる成績」、特に二場所連続優勝した場合は、自動的に横綱に昇進している。つまり実質的に横綱の品位は審議されていないといえる。それにしても朝青龍の行状は、横綱の品位を問うというレベルではない。社会人としての普通のレベルのモラルさえ守れていない。
 
 今後たとえ朝青龍の思惑どおりモンゴルに帰り謹慎期間が明けたとしても、再び横綱として土俵に立つことは出来ないだろう。仮に相撲協会が許したとしても相撲ファンが黙ってはいない。勝っても負けても連日座布団の嵐が舞うことになる。
 はたして蚤の心臓の持ち主朝青龍は、それに耐えて15日間戦い続けることが出来るであろうか。
 朝青龍を横綱に推挙したのが「横綱審議委員会」なら、きっちりと「綱」返上勧告をするのが
最低限の責務であろう。
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by tsune2514 | 2007-08-21 16:26 | スポーツコラム

柳本ジャパンにレッドカード

 バレーボール女子のワールドグランプリ大阪大会最終日の19日、予選ラウンドG組の日本はロシアに1-3で負け、通算4勝5敗で参加12チーム中9位に終わり、決勝ラウンド進出を逃した。
  決勝ラウンドにはブラジル、イタリア、ロシア、ポーランド、オランダの上位5カ国と開催国中国の計6チームが進出した。 
 今回の日本代表の不振の原因は明確だ。上位チームへの高さに対する対策が全くできていなかったことに尽きる。試合中の柳本監督の指示は、精神論にもなっていない単なる掛け声の連続であり、ことごとくブロックされる日本の攻撃陣に対し具体的な戦術上のアドバイスは皆無といってよい。
 さすがに今回の9位という結果で柳本も自身の無力さを痛感しただろう。
安倍総理の例もあるが、男は結果責任を取らなければならない。潔く日本バレーボール協会に辞表を提出すべきだ。
 後任は中田久美以外に考えられない。(冗談抜きでセッターとしても復活してもらいたいくらいだ)
 最初にやるべきは竹下の後継セッターの選出だ。竹下は身長のなさも大きなハンディだが、セッター
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としてはあまりにもトスワークが単純すぎる。守備は一流だからリベロとして今後も十分活躍できるとおもうが、ある程度の高さのあるセッターの育成は急務である。個人的には今回いい働きをしたセンタープレイヤー庄司の落ち着いた動きにセッターとしての可能性を感じる。
本物の天才プレイヤー中田久美の日本女子バレーボール界への復帰(もちろん指導者として)が望まれてならない。
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by tsune2514 | 2007-08-20 17:52 | スポーツコラム

エンデバー 危険な賭け 22日未明(日本時間)命がけの帰還

NASAは23日(日本時間)に予定されていた「エンデバー」の帰還を「ハリケーン ディーンの」影響を避けるため22日午後一時(日本時間)に繰り上げると発表した。
 
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今回のエンデバーの帰還は別の意味で極めて危険なミッションとなることだろう。
NASAは16日に「エンデバー」の船底の損傷した耐熱タイルを修理しないことに決めている。損傷の状態は縦9cm、幅5 cmで、一部厚さ2.8cmのタイルが欠損し、内側の耐熱布が露出している。大気圏突入時のシミュレーション実験の結果、タイル はセ氏一千度以上に晒されるが、耐熱布の内側のアルミ材はNASAが許容範囲とする177度を下回り、深刻な影響はないとの結論に達したという。
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スペースシャトルの耐熱材の損傷と言えば、2003年コロンビア号の帰還時における大気圏突入時の空中分解が記憶に新しい。今回の損傷具合は、2年前にシャトル飛行を再開して以来、最も深いものだという。この損傷は今月8日におこなわれた打ち上げ時に、外部燃料タンクの断熱材が脱落し、タイルに衝突したのが原因とみられている。 

今回何故NASAはこれまでと同様に軌道上で修理しないのだろうか。その最大の理由は、損傷の箇所に修理のための船外活動に必要なロボットアームが届かないことにある。そしてロボットアームなしでの修理活動のリスクと帰還時のリスクを比較し、修理しないという結論に達したという。                    
 だが今回の損傷箇所である「エンデバー」の船底は、大気圏突入時にブレーキの役目をはたすために大気との摩擦熱で最も高熱を帯びる部分でもある。たとえシミュレーションで確かめたといっても実際の状況を正確に再現できているわけではないだろう。突入角度によっては万が一剥き出しの耐熱布が高温に耐え切れずシャトル内部までその熱が入り込んだら、まさにコロンビア号事故の再現となる。

2005年8月にアメリカ南東部を襲ったハリケーン・カトリーナ、また本年8月2日ミネソタ州ミネアポリスで発生した高速道路にかかる橋の崩落事故でもわかるように、近年アメリカ社会は膨大な軍事費をまかなうため、国民生活の安全に直結するに社会的インフラに対する予算が削減されてき続けている。コロンビア号の事故もNASAへの予算削減が根本原因といわれている。

今回エンデバーのミッションクルーには、1986年1月28日、打ち上げ後73 秒後に爆発した「チャレンジャー号」の乗組員だった現役女性教師Christa McAuliffeさんのバックアップ要員Barbara Morganさんが乗り組んでいる。彼女は教師を続けるかたわら夢の実現をあきらめず、1998年に正規の宇宙飛行士として選ばれ今回のミッションで念願の宇宙授業という大任をこなした。
かえすがえすもコロンビア号の再現が起こらないことを祈るばかりである。
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by tsune2514 | 2007-08-20 15:19 | 政・経コラム

暴走する『マダムすし』こと小池百合子防衛相

自称『マダムSushi』こと小池防衛相の暴走が止まらない。
今月27日に予定されている内閣改造を待てず、防衛の天皇とも称される守屋武昌事務次官の退任と後任に生え抜きではなく警察庁出身の西川徹矢官房長を当てる人事を強行した。
(後任には結局生抜きの増田好平人事教育局長の昇格が内定した)
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この問題が大きくマスコミを賑わしたのは、ひとえに安倍総理の「曖昧さ」が原因だが、どうも安倍総理も小泉前総理同様『女難の相』があるようだ。ご存知のように小泉前総理は田中真紀子氏に外務省を引っ掻き回されついに喧嘩両成敗とばかり野上義二外務省事務次官(当時)ともども更迭、大きく支持率を下げてしまった。
安倍総理もこの小池大臣の処遇次第ではさらに支持率低下を招きかねない。田中真紀子ほどではないが小池百合子も国民的人気は高い。
私は自民党が現状の低支持率状態から脱却するために一番即効性があるソリューション(解決策)は小池百合子を総理・総裁に担ぐことだと思っている。
扇千景前参議院議長なきあと自民党にとって、最も世論の支持がある女性国会議員は小池百合子氏であることは異論がないだろう。スキャンダルまみれの小泉チルドレン「佐藤ゆかり」や、いまやすっかりヒール役が板についてきた「片山さつき」ではこの難局を救うジャンヌダルクとはなり得ない。
民主党の顔がこわもての小沢一郎であることからしても、小池百合子は極めて有力な対抗馬となる。
民主党もNHK出身の小宮山洋子、クラリオンガールでテレビ朝日のキャスター経験もある蓮舫など人気のある女性議員がいるが、どうも民主党は常に男社会そのままで、女性議員をフューチャーすると言う雰囲気がない。
そのため民主党の女性の支持率は低くなりがちで、この明確な課題に対しこれまでの民主党執行部は殆ど対策を講じてきていない。
グローバルな観点からも今世界各国の指導者に女性がなることはけっして珍しいことではない。むしろ世界の政治世界におけるトレンドといっても良い。
近年日本の政界はオセロゲームのようになっている。小泉劇場で自民党が圧勝したと思ったら、今回の参議院では民主党が第一党に躍り出た。しかし気を緩めると『窮鼠猫を噛む』とばかり自民党は究極の奥の手を出してくるかもしれない。その切り札はクールビスの旗振り役小池百合子である可能性は高い。クールとは涼しいという意味のほか、かっこいい、最高(excellent)という意味もある。
http://www.youtube.com/watch?v=t2oZqhu-lbQ&eurl=http%3A%2F%2Fkihachin%2Enet%2Fklog%2Farchives%2F2007%
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by tsune2514 | 2007-08-17 18:14 | 政・経コラム
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今日の話題を辛口コメント


by tsune2514
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