TODAY'S Column [今日のコラム]

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姿を現さないステルス「武部氏・次男」、民主に「謝罪広告」要求。

3月3日武部幹事長の次男は民主党と永田議員に対し、謝罪広告を全国紙に掲載するよう文書を送ったと報道された。しかし永田氏が国会で取り上げた『堀江メール』が偽造されたものであることは、民主党と自民党との間で文書で確認され、同時に多くのメディアで日本全国津々浦々報道されている。また国権の最高機関「国会」の懲罰委員会に永田議員の懲罰が付託され、恐らく登院停止30日間以内の処分が下されると思われる。武部氏の次男はこれ以上何を望むのか。損害を受けているのなら「名誉毀損」で告訴し、損害賠償を求めればよい。当事者が偽造メールであることを認め謝罪しているのだから、裁判でも勝てるであろう。仮に全国紙に謝罪広告を掲載するとするならば、多額の費用が民主党に支給されている「政党助成金」という名の国民の税金から支払われることになる。

しかし最大の問題は、なぜ武部氏の次男は自身が全くの潔白なら、永田議員が国会で「堀江氏から武部幹事長の次男に3000万円振り込まれた」と追求、同時にメディアに対してても同様の発表をした時点で、直ちに表に出て潔白を主張しなかったのか。『自分は潔白だ。口座でも何でも全部調べてくれ』と公表し、名誉毀損で即刻永田議員を告訴すべきだったのだ。しかしその後今日まで、一度も姿はおろか肉声も登場していない。まさにステルス状態を続けているのだ。嫌疑をかけられそれに反論しないのなら、疑いを是認されたと世論に取られてしまう恐れもあるのに。永田氏がなぜガセネタをつかまされたのかは「功名心」に走ったと一刀両断に切り捨てることが出来るが、武部氏の次男がなぜメディアの前で堂々と身の潔白を主張しないのかは、未だ不可解でならない。

民主党は断じて武部氏の次男の「謝罪広告」要求を受け入れて、国民の税金及び支援者からの浄財に手をつけるべきではない。「謝罪広告」とは堂々「名誉毀損」の告発を受け裁判という公的な審判を経た上で実施すべき性格の事柄であることを認識すべきである。
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by tsune2514 | 2006-03-05 13:18 | 政・経コラム

捏造情報でイラクに自衛隊を派遣した小泉は、何故謝罪しないのか。

「堀江偽装メール」で永田議員及び民主党が謝罪したが、この事件よりもはるかに悪質なのが、ブッシュ政権の捏造情報に基づくイラク侵略戦争を支持、自衛隊を派遣した小泉首相である。しかしイラク侵略戦争の大前提となった「大量破壊兵器」の存在は完全に否定され、数々の根拠となった情報は全くの嘘(実際はイラク侵略ありきで、情報自体が捏造された疑いが強い)であったことがわかったにもかかわらず、小泉首相は全く国民に謝罪していない。又このことについてこれまで民主党、又国民もメディアも何故強く非難しないのか。不思議でならない。

3月1日、2004年10月イラクを旅行中に拉致・殺害された香田証生さん(当時24歳)の実行犯が、バクダットでイラク治安当局により逮捕されたと報道された。
日本がイラクに自衛隊を派遣して以来、外務省職員、民間人含め少なからぬ人が殺害されている。これらの人々は、小泉総理がブッシュ政権の捏造情報を鵜呑みにし、自衛隊をイラクに派遣した結果生じた被害者である。これは「堀江偽装メール』事件など比較にならないくらい根が深い問題である。

今回の民主党の対応は、責任野党として党のガバナンスが全く機能していない点で大きな問題があるが、武部氏の次男は当初から自らマスコミに登場し身の潔白を訴えれば、それで決着していた問題である。しかし大変な被害を受けていると父親の武部幹事長は繰り返し発言しているが、本人はいままで全くマスコミの前に姿はおろか声さえ登場していない。私は武部氏の次男本人がマスコミの前で身の潔白を表明しない以上、また永田氏を名誉毀損で訴えない限り堀江氏と武部親子の間にある疑惑は払拭されていないと判断している。

そしてこのメール事件よりもはるかに深く国民を欺いたのが小泉総理である。恐らくそう遠からず「イラク戦争」は侵略戦争であると歴史的評価が下され、ブッシュ政権の戦争責任が米国内・外から追及され、ブッシュ政権を支持した日・英等のいわゆる「有志連合」も歴史の総括を受けなければならなくなるだろう。

民主党は情報ブローカの「堀江捏造メール」に振り回された今回の事件よりも、この小泉経験の歴史的「ブッシュ政権イラク捏造情報」を鵜呑みにしたイラク自衛隊派遣のほうが、はるかに根が深い国際的・歴史的な事件であることを認識し、徹底的に追及していかなければならない。
小泉政権もあと半年足らず。国民を欺き続けているこんな不誠実な政権に何時までもぺこぺこしている時間はない。
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by tsune2514 | 2006-03-03 10:00 | 政・経コラム

国対委員長決まらず、さらに混迷深める前原民主党。

前原民主党がダッチロールに陥っている。ドミノ倒し的に自らにまで責任が及ぶことを恐れた前原代表が、永田氏に議員辞職を撤回させた付けが回ってきてしまった。党内の誰もが沈没することが明らかな泥舟に乗りたがらず、野田氏の次の国対委員長がいまだ決まらない。
これではますます前原代表自らが辞任を決断しなければ、事態の収拾がつかない状況に追い込まれてきた。自ら率先して決断したなら潔いと評価もされるが、追い込まれての辞任ならほとんど政治的決断の価値は無くなる。しかし遅きに失したとはいえ、早晩代表辞任を決断せざる得ないだろう。
段取りとしては時期党首選には出馬しないことを表明し事実上の辞任を宣言することだ。その上で鳩山幹事長に党首選のできるだけ早い時期での前倒しを要請し、新党首選出まで民主党の信頼回復と4点セット(耐震偽造・ライブドア・米国産牛肉輸入・防衛施設庁談合)での与党自民党への追求に努めることを党内外に約束することだ。
それならば新体制誕生までは前原党首を支えていこうという、党内の機運も出てくるというものだ。

ところで時期民主党の党首は誰が相応しいのか。菅氏や、小沢氏では二番煎じ三番煎じで、ホスト小泉と目される安倍官房長官又は福田元官房長官(私は対中国との関係から靖国参拝を公言している安倍氏の時期総理は無いと判断している)に対抗できるとはとても思えない。

一つの方向性としては民主党に対する女性支持率が低いという状況を踏まえ、選挙戦略上及び傷ついた民主党のイメージの一新という観点から、手垢のついてない女性候補がベストであるような気がする。その党首を小沢氏、菅氏らが幹事長、政調会長という要職に就き党の再生を図っていくのがベストのシナリオといえよう。
くれぐれも先祖帰りだけはしないことと、前原氏のような世間知らずの政治オタクに党の命運を託すというような二の舞だけは避けて欲しいものだ。
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by tsune2514 | 2006-03-02 09:12 | 政・経コラム

前原代表の政治生命は完全に絶たれた。

いわゆる「堀江ガセメール」問題で、昨日民主党の永田議員が記者会見を開き謝罪した。民主党の処分は、永田議員が党員資格停止6ヶ月、野田国会対策委員長は辞任、鳩山幹事長は「厳重注意処分」、そして永田氏が国会質問で武部幹事長を追及以降、この問題を主導した前原党首は無罪放免となった。
こんなもんで国民の納得を得ることなど到底できない。もともと9月の党首選での前原氏の再選は120%なかったが、2006年2月28日で彼の政治家としての生命も完全に失われてしまった。これでは「トカゲの尻尾きり」にもなっていない。
国会での議員の発言が憲法で擁護されている以上、永田議員の処罰は国会の懲罰委員会で判断するのがベストだ。武部氏の次男に関しては、民間人である以上相手側からの訴訟をまって対処するしかない。しかし今回の民主党の対処方法で最大の問題は、事ここに至った真相が全く明らかにされていないことだ。現民主党執行部がしたことは、偽造メールに基づいて国会で追求したことを謝罪しただけにすぎない。偽造メールと判断した根拠に関しても、メディアで報道されている以上のものは全く出なかった。又処分も世間の常識から著しく逸脱している。普通は不祥事が起きた場合、立場が上の者により重い処分が下されるのがあたりまえだ。当初から永田議員にメールの件を聞かされていた前原党首は、国会の党首討論で小泉首相を追求していた点で永田氏と全く同罪である。

永田氏が党員資格停止6ヶ月で、野田氏が役職辞任なら、すくなくとも前原代表は党員資格停止処分と代表辞任処分を自らに課すべきだ。
また永田氏に対する「党員資格停止」とはどんな意味があるのか。国会議員として歳費をもらいながら半年遊んで暮らせというのか。それとも半年は無所属議員として勝手にやれというのか、全く意味がわからない。党の役職を剥奪するというのならまだわかるが、彼は一般党員ではない。民主党の国会議員だ。議員を辞職しない以上、党所属議員の党員資格の停止というのは全く意味をなさない。

民主党が今回の災いを転ずるためには、国民も自民党執行部も「なにもそこまでしなくとも」と思わせるくらいの完璧な処分を下すべきなのだ。
当然永田氏は国会議員を辞職し、野田、鳩山、前原各氏は役職辞任。これこそが自民党に反転攻勢するための必須条件となることくらいわからなければならない。こうすれば前原は政生命を留めることが出来、この度の出来事を糧として将来又桧舞台に立つことも出来よう。このままではただ野垂れ死にするだけだ。
そして前原退陣後速やかに9月の党首選を前倒し、新たな執行部を選任すればよい。これにより来る参議院選を戦える体制が整うというものだ。
民主党の全国会議員は、9月までだらだらと前原体制を続けていくことは、結果的に現在の前原執行部だけの問題から、今度こそ民主党全体が有権者から問われる事態に波及していくことに気づかなければならない。
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by tsune2514 | 2006-03-01 08:59 | 政・経コラム
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