TODAY'S Column [今日のコラム]

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責任を取れない「お子ちゃま執行部」と前原党首の迷走。

今この瞬間日本をにぎわしているのは、良い話としては荒川静香の金メダル獲得で、悪い話は疑惑の「堀江メール」の主役民主党永田氏の入院だろう。

「堀江メール」とされているものの真実性は、今のとこ不明である。全くのでたらめならば、武部氏の次男は当然永田氏を名誉毀損で訴えるだろう。現在武部幹事長と次男で訴訟を検討していると報道されているが、堀江氏との金銭の関係が全く無いなら、国会で永田氏が取り上げた時点で真っ先に記者会見し、身の潔白を訴え、民主党が持っているという『口座』情報に対し自ら率先して開示し、自身と父親である武部幹事長の疑惑を払拭するよう行動をを起こすはずだ。
しかしいまだ公の前に姿を表していない。私の見解では、武部親子が永田氏を訴えるなら、潔白の一つの証明になるが、もし話だけで告訴に踏み切らなければ、限りなく黒に近いと判断せざる得ない。

ただ今回の民主党執行部の対応は、全くお粗末といわざる得ない。当事者である永田氏の雲隠れ、「党首討論を楽しみにしてください」とある意味不謹慎な発言をしておきながら、実際は最後の9分間でお茶を濁した前原党首。さらに永田氏の記者会見も拒否し、自民党がよくやる当事者の「入院」で世間の追及をかわそうという姑息さ。
今の前原執行部の対応振りは、悪い自民党の焼き写しを見ているようで、全く組織としてのガバナンスができていない。
以前も書いたが、京大から松下政権塾をへてそのまま政治の世界に入った安保オタクで世間知らずの前原代表。今回で党首としての統治能力の欠如は、白日の下にさらされた。善は急げという。前原氏が民主党を愛しているなら、9月の党首選を待たず早々に代表の座を辞し、この問題に決着をつけ、民主党の信頼を1日も早く回復すべきだ。人は辞する時に真価が問われる。
民主党に期待する国民は、誰一人として前原氏と民主党の心中を願ってはいない。
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by tsune2514 | 2006-02-24 09:12 | 政・経コラム

トリノオリンピック「女子フィギュア」メダル予測

日本時間の明日早朝行われる、女子フィギュアフリープログラム。
当たるも八卦、当たらぬも八卦で、メダル獲得予測をしてみよう。
金メダルは勿論、一押しのスルツカヤ。昨日の抽選の結果(抽選風景をテレビで見たのは初めてで、『ちゃんとやっているんだ』と妙に感心する)、スルツカヤが最終スタートというのも、彼女の悲願の勝利をお膳立でしているように感じられる。最終スタートだとスルツカヤのレベルなら、それまでの選手の得点次第でどんな演技でもできる。ショートプログラム(SP)上位三人(コーエン、スルツカヤ、荒川)の中では、全くのノーミスで演じきったスルツカヤが、安定感で頭ひとつ抜けている。何しろ笑顔が一番だ。
銀メダルは、ジャンプで転倒さえしなければコーエンが順当に獲得するだろう。体の柔らかさは、バレエダンサーだった母親の影響で7歳でフィギュアを習うまで幼いころからバレー漬けだった成果が表れている。
SPではスルツカヤ同様、ほぼノーミスで演じきった。ジャンプの転倒さえなければ、相当スルツカヤにプレッシャーを与えることができる。
彼女の唯一の欠点はジャンプの高さがないことで、強みは体の柔らかさを生かした「スパイラル・ステップシークエンス」だ。女子フィギュアスケートの金メダル争いは、スルツカヤの高さのあるジャンプか、コーエンの優雅な スパイラル・ステップシークエンスの争いになりそうだ。

さて荒川はどうであろう。コーエンが万が一ミスをした場合、銀メダルの可能性もある。しかし日本唯一のメダル獲得というプレッシャーに押しつぶされると、SPでもあったようにジャンプでミスが出る可能性がある。気になるのはSPを終えたインタビューで、『あまり欲を出さないで・・・』と良くとれば控えめ、しかし少し慎重になってる発言をしていて、逆に思いがけない高得点が出て欲が出てくるのを自ら押し殺すという心の動きを感じた。SPでの一寸したミスさえなければ、スルツカヤ、コーエンと横一線になっていた。実力は待った見劣りしない。だが彼女ら二人は、4年前のソルトレイクで悔しい思いをしている。狙っても取れない金メダル。しかし頂点に目標を置かなければ、今ほとんど手の平に乗っている銅メダルさえ、こぼれ落ちてしまう。
テレビ朝日のスポーツ・コメンテーター松岡修三も熱く語っていたが、今回はショートプログラムとフリースケーティング(FS)の間に1日挟むという変則的なスケジュールになっている。この間にメダルへのプレッシャーと、一旦気持ちをリセットしてモチベーションを再度起動させるという作業を強いられる。それ故プレッシャーを跳ね飛ばす「頂点に立とうという強い意思」が必要となる。

もし荒川が守りに入ったなら、金はおろか銅さえ失う可能性がある。
FSの得点はSPの倍になる。つまりSPを終えた時点では、ポイント上はまだ三分の一を終えたに過ぎない。荒川はもともとトリノは次の世代に任せて、プロに転向す予定だったという。スポーツキャスターにも関心を示しているという。思いがけずメダルのチャンスがおとずれ、『欲を出すな』というほうが無理がある。それなら頂点を目指す強い意思をもって本番に臨むことだ。それとSPの演技で感じた点だが、スパイラルシークエンスで両手を離すのはやめたほうが良い(とはいってもこの声が届くとは思わないが・・・)。
少しの加点のために全体の流れが悪くなり、観客にも審判にもあの瞬間、不安感を与えたことは間違いない。

万が一荒川がメダルを失った場合、「最後のメダル」を取る可能性のある選手は誰であろう。村主が一番手にあることは勿論だか、SP4位の村主から6位のゲデワニシビリまで3.85の差しかない。さらに村主にとって気になる点がある。
エレメンツの得点は4位の村主が32.61、5位のキミー・マイズナー34.20、6位のエレーネ・ゲデワニシビリが33.25であること。
滑る度に上手くなる若いマイズナートとゲデワニシビリを相手にするのは、村主にとって決して易しい事ではない。松岡修三はさかんにFSまでの1日は練習を休めといっていたが、練習場に姿をあらわさなかったのはコーエンだった。

私はもし荒川がメダルを失ったとしたら、朝田真央と同じ1990年生まれで誕生日の違い(1月7日生まれ)で最年少16歳で出場できたグルジアのエレーネ・ゲデワニシビリを銅メダルの第一候補に挙げる。

注目の安藤だが、4回転に挑戦するなら100%自滅する。プレッシャーのかからない練習でさえ、7回目でようやく転倒を免れたという。(4回転確実に回ったかは不明)
実際安藤が4回転に成功したのは、ジュニア時代の2002年NHK杯のエキシビションの一回のみだ。これはもう昔話のようなもので、現在の安藤の体型では(さすが世界のワダエミ、黒っぽい衣装で安藤のラインを消している)プレッシャーのかかる本番では、100回やっても(4回転もどきはできても)本物の4回転は1回も成功しないだろう。
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by tsune2514 | 2006-02-23 22:19 | スポーツコラム

気になるTV-CM 『トヨタマークX』

ずっと気になっているテレビCMがある。それはトヨタのマークXで、佐藤浩市ふんする部長に、小生意気な(全然タイプでないので尚更)女性社員が、『今日の部長は頭下げすぎでした。でも素敵でした』とのたまう。

何が問題かというと、『頭下げすぎでした』と上司を非難しておきながら、『でも素敵でした』はないだろうと・・・。これではラフプレーに対し「イエローカード」を出した主審が、あとでその選手に『ナイスファイト』と言っているようなものだ。
さすがにこの会話はおかしいと思ったのか、最近、初期のバージョンにはなかった「佐藤浩市が頭を下げているシーン」が追加されたが、やはりこの会話は内容も間の取り方もおかしい。
どうしてもこの台詞を変えたくないのなら・・・・。

女性社員 『今日の部長は頭下げすぎでした』
佐藤浩市 『そうかな~』
女性社員 『でもちょっぴり素敵でしたよ』 
精一杯ひねってもこんなもんだろう。

しかし私ならこうする・・・・・
女性社員 『今日の部長、社長に少し言いすぎです』
佐藤    『そうか、あれでもセーブしたんだが~』
女性社員 『でもちょっと惚れ直しました』
  
しかしこんな台詞はどうでも良い。このCMの最大の問題点は、いまだにマークXは部長車で、クラウンは社長車と言う、車の格付けを企業における役職とリンクさせる古びたトヨタの販売手法にある。確かに車格に対しこのような考え方は持つ日本人は多い。だがいまだこんな古びた固定観念に支配されているのなら、わざわざマークⅡをマークXに変える必要はない。
車に対するイメージはあくまで消費者が抱くものである。お仕着せがましく大メーカーが、この新発売のマークXは『一流企業の部長さんに乗ってもらいたいんです』などと消費者に媚びる必要はない。
あえて消費者に提案するなら、この車は、どんなシチュエーションで乗ってもらいたいのか、そのためにどんな設計コンセプトで開発したのか、それを提示すべきであろう。

会社ではセルシオに乗るオーナー社長が、休日に家族と「カローラ」に乗ることがあっても有りだろうし、OLがマークXでゴルフ場に行くことも有りだろう。
繰り返すが、選ぶのは消費者であって、たとえ世界のトヨタであってもメーカーがユーザーに選択肢を示唆するのは不遜な態度といえる。
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by tsune2514 | 2006-02-22 19:32 | 政・経コラム

「女子フィギュア」 スルツカヤ、コーエン、荒川の三つ巴

トリノオリンピック最大の注目競技、「女子フィギュア」のショートプログラムの演技が終了した。
結果は予想通りと言うか、地元イタリアのコストナーが転倒で11位と出遅れた以外、スルツカヤ(ロシア)、コーエン(米)と日本期待の荒川がいずれも66点台の僅差で並び、三つ巴の戦いの様相を呈してきた。もっともフリープログラムではショートプログラムの得点の2倍になるため、4位に付けた日本の村主始め、フリープログラム最終滑走の第4グループに入った6人の選手にも、十分メダルのチャンスがある。

ところでいつも思うのだが、なぜ日本女子フィギュアの選手は笑顔が少ないのであろう。荒川はSPの純粋な技術点では、スルツカヤ、コーエンを上回っている。村主も決して上位3選手に技術・表現力ともにそれほど見劣りしていない。しかし笑顔で言えば、いつもくったくのない笑顔を見せるスルツカヤ、妖艶な表情を浮かべるコーエンに負けてしまう。荒川はまだしも村主はどうしていつも演技が終了すると、「半べそ」をかいてるような表情を浮かべるのだろう。

個人的には、良くても悪くても(といっても悪い演技はほとんどないが)、いつも笑顔のスルツカヤを応援したくなる。この笑顔という点で、ない物ねだりになるが、やはり浅田真央をこのトリノの舞台に出場させてスルツカヤ、コーエンと競演して欲しかった。

浅田真央の「クルミ割人形」の演技には、まるで本人が『クルミ割り人形』に登場する少女クララそのものになっているような、そんなストーリー性を感じてしまう。これは破綻のない自由自在の演技をするスルツカヤ、又もともと体操選手から出発し飛びぬけて柔軟性のある体の動きを見せるコーエンの演技にも感じられない、「浅田真央」だけが持っている本質的才能である。

その意味で「シンボルアスリートであるガーナチョコ3人娘」を死守するために、浅田真央の特例出場を申請しなかった財団法人日本スケート連盟の罪は決して軽くない。
トリノ五輪第2弾!もう一度見たい感動シーン!
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by tsune2514 | 2006-02-22 11:19 | スポーツコラム

唯一興奮させてくれた女子「カーリングチーム」

いまだメダルゼロが続くトリノ「日本選手団」の中で、意外と言ったら失礼にあたるが、女子「カーリングチーム」の奮闘が、ようやく日本人にオリンピックらしい興奮をもたらしてくれた。
前半はアメリカに対する1勝のみと不振にあえいでいたが、後半強豪チームと当たるにつれ本来(といっても日本のレベルがどの程度かわからないのでなんとも判断がつかないが)の力を発揮しだした。私もそうだが、今回の日本チームの戦いを観戦して、「カーリング競技」の面白さを知った日本の「にわかファン」も多いだろう。
技術と戦術・戦略、精神力、持久力を必要とし、言わば氷上の『ボーリングと囲碁』をミックスしたような人間の総合力が試される競技といえる。

日本女子のチームワークもよく、特に冷静な姉貴分『林弓枝』はスキップの小野寺を影で支え実質的な司令塔の役割を果たしていた。
今回見てよくわかったが、カーリングで最重要な1投は、最後に投げるスキップにかかっている。そのためテレビ放送のダイジェスト版では、スキップがクローズアップされるが、実はそのお膳立てをする、それまでのリード・セカンド・サードの役割がさらに重要となってくる。
囲碁で言う布石がうまくいってもスキッパーの寄せでチョンボすると、取れる石(ストーン)も相手に渡してしまうことになる。日本カーリング女子チームの前半の不振は、リードとスキップ小野寺の不振でもあった。その中でも全試合通じてコンスタントに絶妙なパフォーマンスを見せていたのが、サードの『林弓枝』である。残念ながら今日未明3時からのスイス戦では小野寺のミスが続き(実は楽勝だろうと思っていたイタリア戦でも、小野寺の2回のイージーミスで苦戦を強いられたが、最後に相手チームのミスを誘い辛勝した)に完敗したが、おそらく今回唯一最大といってもいい興奮を与えてくれた日本女子カーリングチーム(寺田、目黒、本橋、林、小野寺)に最大の拍手を送りたい。
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by tsune2514 | 2006-02-21 11:35 | スポーツコラム

いまだメダルゼロ、トリノ日本選手団不振の原因

トリノオリンピックの日本選手団の不振が続いている。この世紀のイベントを仕切っている電通、テレビ各局も頭を抱えていることだろう。

この遠因は、冬季オリンピック最大の注目種目「女子フィギュア」の選考過程にある。形式的には最終選考競技会『全日本フィギュア選手権』の結果をプラスし、ポイント順に安藤、荒川、村主の三人の出場が決まった。しかしこの結果に対し、大半の国民がおおいなる疑問を感じたであろう。特に全日本選手権で6位に終わった安藤の代表選出、ふらつきながらも浅田真央を上回る高得点での村主の優勝。最終選考まで安藤に次ぐポイントを獲得していた新星中野の低得点。
実は安藤、荒川、村主はJOC(日本オリンピック委員会)の「シンボルアスリート」として「トリノオリンピック」メインスポンサー(ロッテ・パナソニック・トヨタ)のCM出演が決まっていて、最終選考前にすでに撮影が終了していた。つまり最終選考は電通、(財)日本スケート連盟理事・城田強化部長、当日の審判団による全くの出来レース、つまり捏造であった。最大の注目を浴びていた全日本選手権を放送したフジテレビも、ライブではなく編集された録画を流し、この疑惑の選考に共同正犯として荷担した。
この選考後、安藤をはじめ優勝した村主にもネット上で執拗なパッシングが続いた。「もうトリノオリンピックなんか興味ない、テレビも見ない」という声も多数様々なサイトで書き込みされていた。ロッテのホームページにも非難が寄せられていた。ネット社会である今日、これらの社会現象をフィギュア以外の他の競技者に伝わらないわけがない。

「トリノ」は、少なからぬ国民からエールを送られない稀有なオリンピックとなってしまった。『シンボルアスリート』のCMは、オリンピック期間中も露出は控えめだった。メダルゼロが続き、おそらく視聴率も低調だろう。
電通、ナショナルスポンサー、テレビ局、そしてもっとも手痛い批判にさらされた日本スケート連盟並びに城田強化部長は、十分すぎるほどの報いを受けたことになる。
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by tsune2514 | 2006-02-21 10:31 | スポーツコラム
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