TODAY'S Column [今日のコラム]

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レイムダックに陥った小泉政権は、もはや死に体!

今日参議院で、小泉首相の「施政方針演説」に対する各党の代表質問が行われ、小泉首相は衆議院での答弁同様、無表情に「官僚謹製」の作文を朗読し続けた。
9月の自民党総裁選まで八ヶ月たらずの首相在任期間。300を超える議席を獲得した衆院選直後の高揚した表情はすでに失われ、小泉政権は、政権末期の様相いわゆるレイムダックに陥っている。

年明け以降小泉政権は、出身派閥森派の伊藤元国土相・安倍官房長官らとヒューザー小嶋社長との関係の追及、「米国産牛肉」輸出再開後一ヶ月での停止、「政敵」亀井静香への刺客ライブドア・ホリエモンの逮捕と、究極の三重苦に羽交い絞めにされている。
前回の総裁選で公約として掲げた「靖国参拝」も、中・韓ばかりか盟友ブッシュにまでイエローカードを出され、ボディーブローのように小泉政権の弱体化に作用し始めている。
総理退任後も権力を温存しようと、側近の安倍氏を官房長官に起用、事実上後継総裁に指名したが、盟友森、山崎らにより「安倍包囲網」が形成され、全く思うようにいかない。本来小泉の政治的師にあたる福田赳夫の子息、福田康夫が総理意中の後継総裁と思うが、中・韓政府のささやかな感情さえシカトし靖国参拝を続ける小泉に、福田の方から「閣僚任就任拒否」という肘鉄を食わされてしまった。

「構造改革」という美名の下、恩師福田赳夫の宿敵、田中角栄の子女「真紀子」さえ踏み台にするという禁じてを使いながら、対橋本派への権力闘争を繰り広げ、前回の衆院選で完勝した小泉純一郎。有頂天で喜びに浸っていた時間は、あのホリエモンよりはるかに短い。
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by tsune2514 | 2006-01-25 20:05 | 政・経コラム

モラルを失った日米政権の仕組んだ米国産牛肉輸入再開!

昨年12月に再開された「米国産牛肉」の輸入が、1ヶ月足らずで停止になった。ブッシュの「金魚の糞」小泉政権は、アメリカの検査体制の不備を指摘されながら見切り発車した結果責任を、負わなければならない。
昨夜のライブドア堀江社長の逮捕容疑が「偽計取引」で一般投資家を欺いた(私は検察の勇み足だと思うが)とするならば、小泉純一郎こそブッシュとの間で、アメリカの検査体制は万全だと装い、一億二千万人の日本人の食の安全性を損なう恐れのある「偽計取引」をした張本人である。
ブッシュ、小泉両首脳は、世界で最もモラルを失った国家指導者である。ブッシュは「大量破壊兵器を保有しているという」情報を捏造し、自国民と世界を欺きイラクを侵略、現在は明確な法違反の「盗聴」を続けいる。小泉はブッシュに追従、「フセインが見つからないからといって、フセインが存在しなかったとは言えない」と迷言を吐き、有志連合に加わりイラクに自衛隊を派遣した。

しかしこの「米国産牛肉」輸出問題で見過ごされないのは、日本の食糧供給の少なからぬ部分を、アメリカに依存していることが明確になったことだ。
「安保オタク」民主前原党首は、「中国の軍事脅威、シーレーンの防衛」と勇ましい発言をくり返しているが、日本にとって現実的な安全保障問題は、エネルギー及び食料の自給率の問題である。
近年国内がパニックに陥ったのは「オイルショックと米騒動」であることは記憶に新しい。
日本の食料・エネルギーの自給率は、欧米諸国と比較して背筋が寒くなるほど低い。
(食料自給率[2002年農水省試算カロリーベース]:日40%、仏130%、米119%、独91%、英74%)
(2001年エネルギー自給率[原子力を除く]:日4%、英102%、米66%、独25%、伊15%、仏9%)

昨日の衆議院代表質問で、米シンクタンクの研究員だった民主党の長島議員は、「ブッシュ・小泉」日米両首脳の蜜月外交を大絶賛した。
前原といい、長島といい、日米関係及び安全保障についてこの程度の認識しかもてないのが今の民主党の実情であり、是々非々とは言いつつ、政治的基本スタンスは自民党の政策の範疇を一歩も出てはいない。
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by tsune2514 | 2006-01-24 11:00 | 政・経コラム

ライブドア強制捜査は、地検の「耐震偽造」疑惑の目くらましか?

時代の寵児から、一転地検の強制捜査を受けることになったライブドア。しかし伝えられている
ライブドアによるM&Aの過程で「偽計取引・偽装買収」があったという程度で、事前の関係者への聴取抜きで、いきなり検察が強制捜査に入るとは、何か別の思惑があるのでは、と考えざる得ない。

通常ならこの程度の疑惑は本来、「証券取引等監視委員会」の役割。その調査で容疑が固まり悪質であれば地検に告発、その後強制捜査に入るという手順が通常だ。なにしろ証券市場への影響を考えなければならない。
東京地検が強制捜査に入ったのが1月16日の夜。たとえ入るとしても金曜日の証券市場が終了してからが常識だろう。それならば一般投資家は、週末ある程度情報を判断して週明けからの市場に臨むことができる。東証も該当銘柄に対し、それなりの対処ができる。
強制捜査が入った次の日は、いわずと知れた「ヒューザー小嶋社長」への証人喚問がおこなわれることになっていた。この日程は民主党が昨年中の開催を要請していたが、自民党が1月17日に強くこだわったという。伊藤元国土相他政治家との関連が追求されることが、十分予測されたからだろう。実際新事実として、小嶋氏の口から、小泉後継総裁候補NO1である「安部官房長官」の政策秘書へ働きかけてた事実が明らかにされた。
又この1月17日は「阪神・淡路大震災」発生の日でもあり、与党が証人喚問の報道をできるだけ目立たせないように意図した、日程調整と勘繰られてもおかしくない。

地検の捜査権はもっとも強力なもので、それが与える影響も大きい。それがその時々の政権の恣意的な思惑で利用されるとするならば、国民の検察不信にもにもつながり、検察自ら墓穴を掘る結果にもなるだろう。
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by tsune2514 | 2006-01-23 10:35 | 政・経コラム

坊ちゃん党首、民主党前原誠司代表「知ったかぶり講演」

昨日18日、民主党前原代表はライブドアへの強制捜査による大幅な株価の下落について、したり顔で「マネーゲームを展開し経済が良くなっているとみられているとすれば、虚構の上の経済回復だ」と、小泉首相の「改革の成果」について疑問を表明した。

さすが「安保オタク」で、実社会の経験の無い坊ちゃん党首だけある。今回の株価の暴落と、景気回復は全くリンクしない。株価下落からの反発に向けての調整期間に関しては、証券市場関係者により違いはあるが、日本経済のファンダメンタルが良好という点に関しては、国内外の経済アナリストの見解は一致している。
むしろ今回のライブドアショックで問題すべきなのは、日本の証券市場の透明性の確保である。異常な株式分割、東証及び楽天証券等に多発したネット証券のシステムダウン、誤発注に対するシステム管理等々問題は山積している。今後団塊の世代が大量に退職することにより、一般投資家がさらに拡大することは既定路線といえる。
それに対し公正で透明性の確保された安定的な証券市場の確立こそ、前原が提言しなければならない。

勿論日本の景気回復は小泉改革の結果ではない。大きな要素は民間企業のリストラクチャー(企業再構築)と経済学で言うとこの一般的な景気循環にある。
また日本経済のファンダメンタルの一要素である技術力については、米特許商標局(USPTO)が1月10日発表した、2005年の米国特許取得企業トップ10の中に第二位のキャノンはじめ松下、日立、東芝、富士通と5社がランクインしている。
さらに日本経済の牽引社であるトヨタは、販売台数においてGMを追い抜き世界最大の自動車メーカーになろうとしている。
ただこれら大企業のリストラクチャーの影に、中小零細企業の悲哀があることも事実である。
野党党首としての責務を考えるならば、景気回復の影に常に存在する「社会的弱者」の存在に目を配るべきである。

ちょっと気の利いた学生からでも馬鹿にされるような前原氏の「経済オンチ」な発言は、党首どころか社会人としての資質さえ疑われてくる。
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by tsune2514 | 2006-01-19 09:46 | 政・経コラム

ヒューザー小嶋、安倍官房長、北側国交相「疑惑のトライアングル」

先日17日におこなわれたヒューザー小嶋社長に対する証人喚問で、民主党馬淵議員が明らかにした「安倍官房長官」政策秘書、飯塚氏への働きかけが新事実として浮び上がった。
安倍氏は、18日の記者会見で緊張しながら、秘書と小嶋社長との面会は認めたが、「一点の曇りもない」と歌舞伎役者ぶりの見栄を張り、小嶋氏とは無関係であることを強調した。同じく名前があがった石原都知事が一笑に付したのとは対照的で、総裁レースの途上で政治生命を失うことを極度に恐れているかの如くに見えた。
しかしながら秘書の中でもきわめて重要なポストである政策秘書が、小嶋氏からの働きかけを安倍長官本人に全く伝えていないとは、とうてい理解できるものではない。安倍氏が全否定するから逆に疑惑が生じる。仮にその通りだとするならば、政策秘書としては完全に職務怠慢である。
実際異例とも言える段取りのよさで、北側国土交通相と、安倍官房長官がイニシアチブをとり、マンションの取り壊し、住人への移転費用等の国家支援策が決定した。(しかも特別立法をスルーするという超法規的措置を、与党内の調整抜きで決定すると言う全くの異例さだった)

今回の耐震偽造マンション問題における小嶋氏と政治家との関係では、小泉総理出身派閥、森派の伊藤元国交相との関係が取りざたされているが、実は北側国交相そのものとヒューザーとの関係も疑われる。共産党の穀田議員の質問で小嶋氏は、自民党だけでなく公明党東京区議の有川氏にも働きかけたことを認め、公明党とのパイプも太いものをうかがわせた。
(この有川区議の依頼で、公明党の山口参議員秘書が国交省幹部に小嶋氏と会うよう依頼している)
実際ヒューザーの社員には、北側国交相の出身大学である創価大学からの就職者が多いと言われている。(創価大学のホームページでは就職先企業としてヒューザーが表示されていたが、耐震偽造問題発覚後、ヒューザーの企業名は削除された)

小泉総理出身派閥森派への恒常的献金、小泉ご指名の後継総裁候補、安倍官房長官と北側国交相が異例のスピードで取りまとめた住人及び実質1民間企業に過ぎないヒューザー社への国策的支援策。(同じ耐震偽造問題でも、総研ルートのビジネスホテルに関して支援策はない)
公明党と小嶋氏との浅からぬ関係、創価大学出身のヒューザー社員の存在など、小泉政権を支える屋台骨、森派安倍長官、公明党北側国交相と小嶋社長をとりまくトライアングルは、かのバミューダトライアングル(別名「魔の三角海域」)以上に、深い疑惑が眠っている。
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by tsune2514 | 2006-01-19 08:36 | 政・経コラム

隠れ「小泉チルドレン」前原民主代表、伊勢神宮参拝。

1月4日民主党前原代表は、小泉同様伊勢神宮を参拝した。
党首就任後の訪問時、小泉に「君ならすぐ閣僚だ、自民党と大連立しよう」と粉をかけられ、まんざらでもなかったのだろう。前原の代表就任後の行動パターンは、すべて小泉の「まねっこ」に終始している。まさに自民党外「隠れ小泉チルドレン」。

京大「高坂ゼミ」をへ松下政経塾で純粋培養された、世間知らずの「安保オタク」前原誠司。
実務社会の経験値では、あの「杉村太蔵」にも劣る。かれは外資系証券の契約社員で、一応民間企業の経験がある。しかも「契約社員」とは、今時の雇用問題を考える上ではかなりコアな経験を積んでいる。

自分を党首として大きく見せるために、相手にされない外遊を強行、百害あって一理もない「中国脅威論」をぶち上げる前原の政治センスの欠如に比べたら、新潟県中越地震の被災者を激励にかけつける杉村太蔵のほうが、はるかに有権者の共感を得ている。
おそらく今前原の選挙区で杉村とがちんこの選挙をしたら、前原党首の完敗だろう。

小泉に見習い持論をぶち上げたら、そのうち党首にひれ伏すと考える単純さ。9月の党首選の前倒しを提案しているが、確かに次の党首選は民主党にとって、ポスト小泉と参院選を争う代表を決めるきわめて重要なイベント。「善は急げ」ともいう。隠れ「小泉チルドレン」前原の再選は100%ない。存在感のない盟友松本政調会長ともども、のしをつけて官邸に宅配すべきであろう。
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by tsune2514 | 2006-01-05 21:35 | 政・経コラム
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