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永田議員、元主計官の片山さつきにびびる。

小泉チルドレンの初登場となった特別国会。民主党提案の「郵政改革法案」に対し、財務省元主計官の片山さつき、エコノミスト出身佐藤かおり等新人議員が質問に立った。民主党から提案者とては仙谷由人、長妻昭、永田寿康各氏等が質問に応じた。この中で永田議員は財務省出身。言わば片山さつき氏の後輩。実際片山氏の質問に登壇した際の第一声が、「片山先輩やお久しぶりです」だった。
そのあとメディアでも取り上げられた「一通二百円のラブレター」問答がやり取りされ、最後に片山女史が「主計官報告ありがとうございました」と先輩風を吹かして質問は終了した。国会議員になったというのにいまだ主計官気取りの片山さつきも片山さつきだが、翌日テレビ出演した永田議員が、コメンテーターに「片山さんはやっぱり怖いんですか?」と聞かれ、直立不動の姿勢で「怖いです」と答え永田議田も永田議員だ。旧大蔵・財務省では、先輩が後輩に対し出身校・出身学部は聞かず、「何年卒業?」と聞くと言う。東大法学部出身に決まっているからだ。つまり先輩後輩の関係が、学部時代から続いているのだ。これでは通常、後輩は先輩に頭があがらない。しかし国会議員という国民から選ばれた立場では、この関係を影響されてはいけないのは自明の理。
平成日本の改革の大本命は「国家財政」、つまり財務省改革である。反橋本派との権力闘争としての小泉改革は、田中角栄の築いた道路公団に象徴される旧建設省の利権、特定郵便局の集票構造等に(内容の是非はともかく)、メスを入れてきた。しかしながら、旧大蔵省のプリンスと謳われた福田赳夫を政治的師と仰ぐぎ、自身も最初の国会委員長就任は大蔵委員長だった小泉純一郎は、財務省には全く手付かずというより、総理就任以来財務省のシナリオ通り、つまりパペット(操り人形)として「改革という名の 橋本派つぶし」に励んできた。
元主計官の片山女史ごときにびびっているようなら、たとえ四年後の次の総選挙で民主党が政権の座についたとしても、片山のさらに上にいる財務省の局長、審議官、事務次官を相手に、財政改革を実行することなど、夢のまた夢で終わってしまう。
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by tsune2514 | 2005-10-10 15:43 | 政・経コラム
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