TODAY'S Column [今日のコラム]

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六カ国協議 孤立無援の日本

北京での第4回6カ国協議は合意文書の取りまとめに入っているが、限りなく「玉虫色」に染まった物になるだろう。そもそも北朝鮮はこの協議を、「核」を人質に「金正日体制維持」のための時間稼ぎに利用しているに過ぎない。
核は米・英・仏・露・中・パキスタン・インドのほかイスラエルも持っていると言われている。だから北朝鮮の核保有だけを問題視することは、本質的にできない。結局経済援助とのバーター交渉で「何とか核を廃棄してもらえませんか」というお願いをするしかない。
北朝鮮問題は、どうせ出来損ないの物しかつくれない核より、国内の人権問題及び国外における様々な破壊活動(日韓両国での拉致、麻薬製造、紙幣偽造、対韓破壊活動)を国連のテーブルに乗せて、国連決議に基づき経済制裁の加えていくしか解決の道はない。

六カ国協議で日本の孤立化が取りざたされているが、二カ国協議を「お願い」する事自体が根本的に日本外交の根本的な誤り。邦人の拉致は明確な主権侵害なのだから、独立国家としての主権の行使として米中の顔色をうかがうのではなく、粛々と経済制裁をすべきなのだ。そうすれば黙っても、金正日の方から協議を持ちかけてくる。
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by tsune2514 | 2005-07-31 17:08 | 政・経コラム

郵政民営化騒動は、誰が問題児か?

自民党参議院、青木議員会長・片山幹事長の顔が渋い。参議院における郵政民営化法案は、否決・解散含みで推移している。
衆議院の審議、採決そして参議院の審議の過程で、日本の政治状況を象徴する出来事が発生している。

まず最初の問題児は、当初衆議院の審議を拒否していた民主党。
彼らは、一体何を考えているのか!岡田党首は「郵政民営化は、解散に結びつくほどの重要課題ではない」と言いきる。ならばなぜ審議拒否するのか。なぜきちんと、議員としての最低限の勤めを果さないのか。それに揃いも揃って、民主党議員の誰一人として『審議拒否はおかしい』と、声を張り上げない!
だからいくら暗愚の総理小泉純一郎が、暴投・ノーコン・甘い球をど真ん中に投げ込んでも得点することができない。
民主党の全代議士は、審議拒否していた間の歳費を国庫に返納すべきだ。

次は小泉総理。頑固な人間は、基本的に賢くない。小泉総理はこの典型といってよい。
靖国参拝問題も同様だ。風見鶏中曽根元総理は現役時、一旦靖国参拝を決行したが、中・韓の批判を受け翌年以降の参拝を中止した。まさに「君子豹変する」とはこのことだ
衆議院で否決され、解散に打って出て「郵政民営化推進派の議員を当選させ、次期の国会で法案を通す」というなら理屈は通る。しかし参院で否決されたら、解散し法案を再提出しても結論は変わらない。ただ頑固なだけのダダッコ総理。閣僚が解散の署名(花押)をせず、罷免しても次のなり手がなく、自分ひとりで複数の閣僚を兼務する、「一人ぼっち解散」もありえない話ではない。

最後の問題児は衆参自民党の執行部。政府が提出した法案が否決されることは、その法案の是非はともかく、議会制民主主義が機能してることに違いはない。
「郵政民営化が必要だ」と、反対派議員を説得するならともかく、「解散になるから賛成しろ」とは本末転倒である。
今米上院では、「ボルトン前国務次官」の国連大使指名承認が難航している。共和党の中にも反対者がいて、民主党は民主党で、徹底した審議を要求している。
同じ民主党でも日本の民主党は、「みんなで審議拒否すれば、怖くない」と言うお粗末。

もうそろそろ日本も、「首班指名・予算」等の重要案件以外は、議員一人一人の信念で投票行動を起こすことがあたりまえになる位、「議会制民主主義」が成熟してもいいころだ。
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by tsune2514 | 2005-07-29 23:23 | 政・経コラム

NASAシャトル計画中止

NASAは今回のディスカバリーの打ち上げ時におけるトラブルの原因が究明されるまで、無期限で打ち上げを中止することを発表した。

『We were wrong』(私たちは間違っていた。)

記者会見の席上NASAは、今回の打ち上げが安全対策が不十分のまま見切り発車したことを、明確に認めた。
今回に限らずコロンビアの事故以前から、NASAの関係者は悲惨な事故を予言していた。しかしNASAには、スペースシャトルを打ち上げ続けるプレッシャーが常にかかっていたという。
NASAの予算は、削られ続けている。ブッシュ政権には多数(例えば米石油サービス大手ハリバートン元CEOのチェイニー副大統領はじめ)石油・軍事関連企業関係者が存在し、軍関係には大盤振る舞いだが、その他の予算は削る傾向がある。
そのためNASAは、常に米国民にその存在の必要性をアピールし続ける必要性がある。1年も2年も、シャトルを工場に安置しておくわけにはいかないのである。

2期続けて疑惑のもたれる米大統領選挙(1期目は最高裁における1票差で、2期目は出口調査と開票結果の逆転による電子投票システムへの疑惑)
BSE問題では全頭検査をせず、また欧州、カナダ、日本に対しては輸入禁止措置を続け、自国の輸出に関しては執拗に早期の解禁を望む、横柄なダブルスタンダードを展開。
さらに今回のスペースシャトル打ち上げでは、「コロンビア号」であれだけ悲惨な結果が出ているのにかかわらず、見切り発車するでたらめさ加減。
今アメリカ社会全体は、確実にモラルハザードを起こしている。
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by tsune2514 | 2005-07-28 14:20 | 宇宙開発

女性天皇は是か非か?

首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」は26日、皇位継承問題に関する論点整理を決定した。内容としては実質、女性天皇の容認案と、養子縁組などによる男子による継承を維持する案の両論併記となったようだ。
微妙な問題なので、明確な結論が出せず論点整理という形の発表は致し方ない気もするが、実は簡単な問題であろうかと私は考える。国民誰もが認識しているように、現状では将来皇室に男系の皇位継承者が不在になる恐れは十分ある。世界の王制をとっている国々では、英国のエリザベス女王のように、女性の国家元首は特別な存在ではない。日本の歴史上でも、推古天皇はじめ女性天皇は複数存在している。
だから女性天皇を容認するか否かは、もはや論点でもなんでもない。今後検討すべき論点は皇位継承の順位であろう。確かにまだ時間があり、結論を先延ばしにしたくなる気持ちも理解できるが、「下手な考え休むに似たり」ともいう。女性天皇というと現状では、当然『愛子内親王殿下』が対象となろうが、「三つ子の魂100まで」あるいは「帝王学」という言葉もあり、国民にとっても皇室にとっても、皇太子殿下の次の世代の皇位継承者が現時点で定かでないことは、決して望ましいことではないことだけは明白であろう。
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by tsune2514 | 2005-07-27 10:36 | 社会コラム

イチローの憂鬱~その3

イチローの大リーグにおける得点圏打率低下は、チーム(シアトル・マリナーズ)成績と見事に相関関係にあった。
2001年 打率0.350 得点圏打率0.449 チーム成績116勝46敗 地区優勝 プレーオフ出場
2002年 打率0.321 得点圏打率0.361 チーム成績 93勝69敗 地区2位   
2003年 打率0.312 得点圏打率0.343 チーム成績 93勝69敗 地区3位
2004年 打率0.372 得点圏打率0.372 チーム成績 63勝99敗 地区4位
2005年 打率0.306 得点圏打率0.271 チーム成績 43勝55敗 地区4位(日本時間:07月26日現在)

注目すべき昨シーズンの2004年、大リーグシーズン最高安打記録を更新したときのイチローの得点圏打率とシーズン打率は、まったく同じであることだ。このシーズン、シアトル・マリナーズは、記録的な敗退を続けていた。その中でイチローは大リーグ記録を塗り替えるべく、安打を量産し続けていた。

「鶏が先か、卵が先か?」つまりチーム成績が低迷しているから、イチローはチームの勝利より、自身の記録更新にモチベーションを高めていったのか、それともイチローが個人記録に走るから、チームの成績が低迷したのか。それにしてもこの数字から判断すると、昨シーズンイチローは、無走者の場面でも、得点圏にランナーがいてもまったく同じ心理状態で、記録更新に邁進していた事だけは垣間見られる。・・・・・・(この稿さらに続く)
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by tsune2514 | 2005-07-27 08:26 | スポーツコラム

談合は決してなくならない!

25日東京地検特捜部は、日本道路公団発注の梁鋼鉄製橋工事談合事件にかかわる背任容疑で、公団職員トップの内田道雄副総裁を逮捕した。これにより談合問題と、それとのバーターの関係にあたる公団職員の関連民間企業への天下りという、官民一体のなれ合い体質が明らかになるものと思われる。
この談合と天下りの官民一体の癒着体質は、実は建設関連業界に関わる人間にとっては、日常茶飯事つまり業界の常識といってよく、「何を今更」という感があるだろう。
今回の「梁鋼鉄製橋工事」だけでなく、行政と建設・土木業界にとって「談合・天下り」のセットメニューは」、いわば銀行の「護送船団方式」同じで長年築き上げてきた「飯の種」ともいえるシステムなのだ。
このシステムを解消しようとするならば、国及び自治体ともに立法化し、発注方式を全面的に見直すしか根本的な解決はない。
ひとつの案としては、まず入札方式を全面的に撤廃し、一定以上の予算を伴う建設・土木のプロジェクトに対してはコンペ方式を義務付けることと、天下りの完全な制限(たとえば退職後10年間)をすることだ。
例えば市町村で学校を新設する場合、あらかじめ予算額を行政側で積算し公表する。それに対しコンペに参加を希望する「設計と工事」のJVチームが応募し、専門家チームの審査を得て選ばれいくつかのプランに対し関係住民(この場合は学校区の住民)が投票で選択する。
今回の梁鋼鉄製橋工事のようなプロジェクトも、予算は行政が公表し、それに対しコンペ方式で民間企業に募集する。そのプランを専門化が審査し通ったプランに対し、関連住民の代表(裁判の陪審人のようにアトランダムに選出)が投票で選出する方式をとる。
「談合・天下りシステム」の解消のポイントは、予算を公表したコンペ方式の採用と選考過程の透明性の確保、関連企業への天下りの撤廃が必要となる。
内田副総裁
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by tsune2514 | 2005-07-26 18:00 | 政・経コラム

ディスカバリー再びカウントダウン開始!?

スペースシャトル・ディスカバリーは、日本時間26日午後11時39分、打ち上げ再会を予定しているが、NASAは打ち上げ延期の原因となった燃料センサーの異常について、四つのセンサーのうち三つが正常ならば打ち上げられるよう、内部規則の緩和を検討しているという。

これは徹底した原因究明の方針を、180度変更したのも同然である。
BSEの検査態勢然り、メディアに対するニュースソースの開示問題然り、アメリカの社会全般に渡るモラルは、確実に弛緩し歪んできている。

事の発端は、国連決議なしに「大量破壊兵器の保有」という壮大なデマをでっち上げ、武力行使を開始した「イラク侵略戦争」にあることは言うまでもない。
国連で長時間に渡りこの壮大なデマを語った当時のパウエル米国務長官は、恥ずかしげもなく先ほど日本に来日、各地で講演、政府関係者やメディアでの挨拶回りをしていた。
そしてイラク開戦を決議した主要当事者のラムズフェルド国防長官は、ブッシュ第二期政権で留任。大統領特別補佐官だったライスは、パウエルの後釜に納まっている。
「恥も罪」も感じなくなったら、個人だろうと法人だろうと国家だろうと、お先は長くはない。
シャトル打ち上げ
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by tsune2514 | 2005-07-25 07:23 | 宇宙開発

会議は踊らず、進展せず、世紀の茶番劇6カ国協議。

「会議は踊る、されど進まず」
1814年、「ナポレオン戦争」後の欧州秩序を話し合うため、ウィーン会議が開催された。
その時、舞踏会は連日開催されるがなかなか進展しない会議に対し、オーストリアの将軍・リーニュ公爵が揶揄した言葉が「「会議は踊る、されど進まず」

北朝鮮の核問題をめぐる第4回6カ国協議が26日、昨年6月以来1年1カ月ぶりに北京で開催される。だがこの協議は、「踊りもしなければ、進みもしない」、世紀の茶番劇で終わる。

ウィーン会議はナポレオンがエルバ島からパリへ帰還したことに驚き、戦後処理が進み成果を得ることが出来た。だが今回の6カ国協議は、そもそも不可能なことを協議しようとしている。金正日の立場に立って考えればわかること。北が核開発を中止したり、まして保有している核を放棄することなとどは、あり得ない話だ。
金正日は自身の保身のみ考えている。一番恐れているのは、イラクのフセインのようになること。つまりアメリカから戦争を仕掛けられ、金正日独裁政権が崩壊することだ。そしてアメリカからの侵略を阻止する唯一最大の戦略が、核を保有し韓国・日本そして両国に展開する米軍基地を人質にのっとることだ。
だから金正日は、120%核廃棄に応じることはない。アメリカも実は、北朝鮮と戦争なんかしたくない。イラク・アフガンそれに米本土のテロ対策で、それどころではないという事情もあるが、そもそも北朝鮮には石油がない。日本の総理なら松茸の手みやげで喜ぶだろうが、松茸・アサリのために極東で軍事力を行使する程、物好きではない。それにイスラエルのように強力な影響力のある韓国系ロビイストが、米政権に存在するわけではない。さらに戦後処理の問題が直接のしかかる中国、韓国も、対北朝鮮との戦争は、全く望んでいない。
だが金正日政権が崩壊しない限り、核問題も拉致問題も解決しない。北朝鮮問題解決の本筋は、核及び人権問題で国連のテーブルに載せ、経済制裁を強めることにより自壊を促すことであろう。
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by tsune2514 | 2005-07-24 20:03 | 政・経コラム

ロンドン同時多発テロに思う。《テロ撲滅の鍵は?》

ロンドン中心部で、今月7日と21日に起きた連続同時爆破テロ。
さらにエジプトのリゾート地シャルムエルシェイクでも、23日未明(日本時間午前7時)約50人が死亡するという連続爆弾テロが起きた。今イラクはもちろんのこと、世界中にテロが拡散しつつある。
テロは人間の体にたとえればいわば癌細胞のような物。世界が病んでいるからこそ自爆テロのような、日本に生活していては想像しがたい事態が発生してくる。
イラク戦争(私的には「イラク侵略戦争」)でアメリカはガン細胞の手術に踏み切ったつもりだつたが、成果はフセンイを捕らえただけで、逆にガン細胞のグローバルな転移を招いてしまった。
米ソによる核兵器の際限のない拡大に、一旦は歯止めがかかったかと思ったが、現在日米で進めている非現実的な弾道ミサイル防衛計画(BMD)は、新たな軍事力の拡大を招きつつある。
米・英を中心とするテロの標的となっている国家は、世界の免疫力を高めるような政策ではなく、テロへの直接的な対処療法に終始し、それがさらにテロの拡散を招くという悪循環に陥っている。攻撃と防衛では、遙かに防衛の方が難しい。だからBMDは非現実的な計画なのだ。テロも同様、どんな厳しいテロ対策を講じたとしても、自爆テロ又日常生活に入り込んだ無差別テロを阻止することは不可能だ。
「金持ち喧嘩せず」「衣食足って礼節を知る」と言うが、膨らみ続ける軍事費・テロ対策費を、貧困、民族紛争の解決にシフトしていかなければ、テロの連鎖は断ち切ることが出来ない。
20世紀、世界は米ソの核戦争の恐怖に慄いた。そして21世紀、地球市民はテロの恐怖に苛まれる日常を送ることになる。
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by tsune2514 | 2005-07-23 19:26 | 国際情勢

イチローの憂鬱(その2)

イチローの得点圏打率の低さは今シーズンの不振を象徴している。
イチローの大リーグにおける打率と得点圏打率の成績は以下の通りだ。
2001年 打率0.350 得点圏打率0.449
2002年 打率0.321 得点圏打率0.361   
2003年 打率0.312 得点圏打率0.343
2004年 打率0.372 得点圏打率0.372
2005年 打率0.306 得点圏打率0.271
ファーストシーズンの得点圏打率は打率より1割も高かったが、年々その差は縮小し今シーズンは3分5厘も下回っている。

一般的に一流打者は、打率より得点圏打率の方が上回る。
理由は、得点圏にランナーを背負うことは(一握りの精神力の強い一流選手以外)大半の投手にとってプレッシャーになるし、通常はセットポジションで投げることになり球威は下がる。
さらに満塁は別にして、内野の塁間も空きヒットが生まれやすい守備体系になる。これはさらなるピッチャーへのプレッシャーとなる。一方一流打者にとってはチャンスに打席に立つことにより確実にモチベーションは高まり、ヒットが生まれる確率は上がることになる。

上記の分析から、イチローの今シーズンの得点圏打率の低さは何を物語っているのであろうか? 次回以降のコラムで、さらに追求していくことにする。
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by tsune2514 | 2005-07-23 17:10 | スポーツコラム
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by tsune2514
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