TODAY'S Column [今日のコラム]

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2013年 12月 31日 ( 1 )

アベノミクスならぬ単なる「アベノミス」。戦略なき安倍総理の靖国参拝。

安倍首相は昨日30日放送された日本テレビの番組で、「日本も自信を取り戻したが、 中国も韓国も経済成長が続いて自信を持ってきた。成功している国同士の付き合いは、いろんな課題があるからこそ、会って話をするのが大切なのではないか」と語り 中韓両国に首脳会談に応じるよう促した。 
一方、米国国務省は安倍総理の靖国参拝以後、はじめてこれに関する公式の記者会見をし、ハーフ副報道官があらためて安倍総理の靖国参拝について「失望していると」と表明。また「日本とはこの件で引き続き調整する」と付け加えた。

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<靖国参拝に関して記者会見するアメリカ国務省ハーフ副報道官>

30日のTV放送での総理のコメントは、「失望」という米政府からの予想外の強い批判に驚き、米国向けにポーズとして首脳会談を呼びかけたものと思われる。
この呼びかけは、相手が嫌がることがわかっていながら実行し、その上で会談を呼びかけるという、ほとんどブラックユーモアに等しい内容でしかない。しかもご丁寧に「中国も韓国も経済成長が続いて自信を持ってきた」と中・韓にしてみれば皮肉としか思えない、媚びたコメントまで付け加える始末だ。
安部総理は靖国参拝に際し、仲井沖縄知事の辺野古埋め立て承認で、米政府の靖国参拝批判は回避できると、単純に足し算引き算という小学生の初歩的レベルの外交戦略を描いていたが、世界を取り巻く外交はそんなに甘くはなかった。
世界各国からのグローバルな反響、またこれまで積み上げてきた外交成果に今後どの様な成果を積み上げることができるかという、4次元且つ微分・積分的な現状分析をしなければ、正しい外交戦略は導き出せない。
結局安倍総理のお子様外交のつけは、次の政権が尻拭いするしかないだろう。

<靖国参拝後の米政府の反応を伝えるTV報道 by FNN>
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00260538.html
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by tsune2514 | 2013-12-31 13:40 | 国際情勢
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