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沢尻エリカはなぜ「ぶち切れ」たのか?

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沢尻エリカ所属事務所「スターダストプロモーション」が謝罪文を発表しても、いまだ騒動が冷めやらない。
9月29日、有楽町日劇2で行われた「クローズド・ノート」(行定勲監督)の初日舞台あいさつで沢尻エリカが切れまくっていた原因と、その背景を分析してみた。
当日の様子から、沢尻が切れた対象は同じ事務所所属の司会富永美樹であることは間違いない。
私は当日の沢尻エリカのファッション(衣装)について、何か指摘を受けたのではないかと勝手に想像している。
実は沢尻エリカは、これまで各地で行われた「クローズド・ノート完成披露試写会」では、かなりファッションとヘアー& メイクに力が入っていた。(つまりそれだけこの作品にかける思いが強かったとも言える)
9月13日、大阪・難波で行われた完成披露試写会(http://contents.oricon.co.jp/news/movie/48003/)では、大人の女性を感じさせるヘアー&メイクに、カチッとしたタイトな白シャツとサングラス、黒のパンツ姿という姿で登場している。
そして本番ともいえる公開初日の舞台挨拶では相当力が入ったのだろうクリスチャン ディオール新作ファッションに金髪のかつらを身につけ颯爽と登場したつもりだった。しかしこれは誰が見ても場違いのファッションだった。恐らくそのことを富永から指摘されたのでは、と想像してしまう。
その結果この舞台にかける意気込みを削がれてしまいマジ切れしてしまうことになったと思いたい。
しかしだからといって、自分の主演作の『完成披露試写会』をぶち壊すとは正気の沙汰でない。何か彼女自身にそこにいたる背景があるに違いないと考えてみた。
そしてその遠因となる背景が各地で先行して行われてきた『完成披露試写会』での沢尻の発言に表現されていたことに、私は気づいた。
彼女は「クローズド・ノート」における女優としての自分と行定勲監督との関係について、こう発言している。『監督と私の中で作り出したもの。監督の的確な指示を演技で返し、常にフェアでフラットな関係でした』と。http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2280939/2126830
これはつまり私女優沢尻エリカと行定勲監督は、「作品作りにおいて対等」だと言っていることに等しい。
これこそ思い上がりも甚だしい『噴飯もの』である。対等だと思い上がっているからこそ、その勘違いが昂じて、『この作品は自分のもの、ぶち壊そうと、どうしようと私の勝手』という状態に行き着く。こどもが親から買ってもらい、兄弟に手伝ってもらって完成したプラモデルを、何か気に入らない些細なことを注意されてぶち壊すのと同じ次元の話である。そんなことをしたら直ぐ、『そのお金は誰が出したの』、『自分一人で完成させたの』と、教育的指導をされてしまう。

女優と監督がフラットでフェアな訳が無い。作品はあくまでも監督のもの。あえて言えば本(シナリオ)若しくは原作があるならば、それらと監督の演出(ディレクション)があいまって作品が成立する。料理で言えば俳優は所詮素材に過ぎない。もちろん素材の良し悪しは当然ある。しかしいくら良い素材、たとえば獲りたての「関鯖」があったとしても、それが丸ごと皿に乗せられていては料理とは謂えない。熟練した料理人と優れたレシピーがあって、人ははじめて美味しくいただく事ができる。確かに食するのは新鮮な素材だ。映画でも画面に登場するはシナリオライターでも監督でもない。俳優であり、女優だ。
だからといって作品が自分のものだとは、勘違いも甚だしい。素材は黙って料理人に身をまかせるだけだ。それができないのであれば、その監督の作品には出演を断ればよい。その位の自己主張は、映画の一素材たる女優にも権利はある。
しかし繰り返しになるが、監督と女優とは決してフェアでフラットな関係ではない。
騒動の渦中にある沢尻エリカは、何時このことに気づくであろうか・・・・。
気づいたならば事務所がたとえ止めようと、マスコミの前で一言『私は思い上がっていました。この作品にかかわった自分以外のすべての皆様ごめんなさい』と謝罪するはずである。人前で謝罪する勇気さえ持てれば、この騒動自体はもともとたいした事ではないのだからすぐに批判の嵐も治まるだろう。デビュー当時は実に初々しい女の子だったのだから・・・。
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by tsune2514 | 2007-10-03 20:43 | 時の人
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