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本日ジャパンカップ はたしてディープは勝てるか!

本日はジャパンカップ。ディープは凱旋門賞失格の汚名を晴らすことが出来るであろうか。
欧州最強牝馬ウィジャポードには世界最高と言われている騎手デットーリが騎乗、JC4勝を目指す。また日本馬で唯一ディープに土をつけたハーツクライは、ルメールが昨年3センチ差でデットリー乗るアルカセットの後塵配したリベンジに燃えている。恐らく実力的にこの3頭は1馬身の範囲に収まるであろう。それゆえ騎手の技量が最も問われてくる。凱旋門での武豊の騎乗振りを見ると、デットリー、ルメール等の欧州の一流騎手に比べやはり一枚落ちると言わざる得ない。デットリーは前日の記者会見で、「ディープとハーツクライの当日の気配を見て、どちらかをマークする」と語った。はたして武豊はこんな芸当が出来るであろうか。菊花賞でのアドマイアメインの暴走を見てると、まだまだ他馬の当日の気配を判断して作戦を練るレベルには達していないいないように思える。デビュー以来天才と言われてきた武豊だが、私は天才ではなく非常に努力家でがり勉タイプの『秀才』だと思っている。親父の魔術師・武邦彦、さらに誰もが認める歴代最高騎手の福永洋一、近年では田原成貴らは間違いなく天才だった。勝てる馬を勝たせるのが秀才。天才は潜んでいる馬の潜在能力を出させる。だから秀才は天才に勝てない。
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2005年ジャパンカップ

もう一つディープに不利な条件がある。これまでディープはレース間隔が詰まっていた時ほど「飛んで」いた。凱旋門もステップレースを使っていれば結果は違っていただろう。
今回は前走からほぼ2カ月空いている。調教で走らなくなっていたディープが今回は掛かっていると言う。久しぶりのレースで気負っているのだろう。これではタフな府中の2400メートルではエネルギーを消耗してしまう。ディープは無敗の3冠馬だが、それは所詮日本の3歳馬同士での争い。強い日本の古馬、外国馬との対戦ではきっちり負けている。
私は、地元の利があり調教もA評価で昨年の雪辱に燃える、ルメール騎乗のハーツクライが一番手。差が無い二番手に世界最高騎手デットーリが御す、欧州最強牝馬ウィジャボード。そしてディープはあくまで三番手とみる。さらに展開によっては、コスモバルク、メイショウサムソンの3着食い込みもあると見ている。
競馬は縁起物。名馬も一度悲運に見舞われ、その後桧舞台から消え去ってしまった例は幾度もある。
先生と呼ばれる調教師を守るため、現場のスタッフに責任転嫁したディープの凱旋門失格騒動。わずか数人程度の家族のような厩舎の世界で、親父とも言える調教師に治療過程を知らせてないはずが無い。それよりもなによりディープの症状を隠し通して「140%の出来」とファンを欺いていた責任は軽くない。
今回ハーツ陣営は「咽鳴り」の事実をきちんとメディアに公表してきた。これがファンを大事にするまっとうな姿勢であろう。勿論池江陣営に対し正確な事実の公表を促さないJRAが一番問題であることは言うまでも無い。こんなことが積み重なることによりファンが競馬から離れていくことを、彼らは全く認識していない。ギャンブルスポーツだからこそ、あらゆる事実をファンに正確に公開することが必須となるのだ。
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by tsune2514 | 2006-11-26 11:02 | スポーツコラム
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