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ディープ「凱旋門賞戴冠」か?

日本最強馬且つ無敗の三冠馬「ディープインパクト」が出場する、『凱旋門賞(実質芝クラシック・ディスタンス世界一決定戦)』の発走まであと2時間足らず。果たしてしディープは飛ぶことが出来るであろうか。
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最有力馬と見られる「ハリケーンラン(4歳牡馬)」と今年7月イギリスのアスコット競馬場で開催され、ヨーロッパの上半期最強馬決定戦とも言われる『キングジクイーンエリザベスダイヤモンドステークス』で戦った日本馬「ハーツクライ(5歳牡馬)」との比較で、ディープの絶対能力を推し量ってみよう。
『キングジョージ』でハーツクライは帯同馬をつけず1頭で異国の地で調教を受けたため精神的に不安定になり、決して万全の状態ではなかった。それでも3歳時に『凱旋門賞』を勝ち充実の4歳馬(一般的にサラブレッドは4歳馬最強と言われている)を迎えた欧州最強馬ハリケーンランに 1馬身差の3着迄迫った。
其のハーツクライは充実の4歳時有馬記念でディープに半馬身差をつけて勝利している。この時武豊は「今日のディープは飛ばなかったと」語り万全の状態でなかった事を示唆している。
明け5歳になったディプは春の天皇賞で2コーナからまくりマヤノトップガンのレコードを1秒縮めるレコードで圧勝した。(ディープはダビーでもキングカメハメハが作ったタイ・レコードで走っている)

馬の絶対能力は、実際のレースで跨がる騎手が一番わかる。

武はスペシャルウイーク、アドマイアベガ、タニノギムレットら3頭のダービー馬はじめ、春の天皇賞連覇したメジロマックイーンなど数々の名馬をお手馬にしている。(勝ちはしなかったが3歳時のハーツクライにも乗っている)
その武が『ディープは世界一強い、もしディープを超える馬がいるならどんな馬だろう・・・』とまで言っている。
気配りの武豊ゆえ他の馬主の手前「世界一」と言う表現にならざる得ないが、本音を言えば『これまで乗ってきた数々の名馬と言えど、デープの前ではかすんでしまう』位に思っていることだろう。

武の最初のクラシック制覇は、スーパークリークの菊花賞だが、スーパークリークは当時まだ条件馬で、抽選で選ばれなければ出場できなかった。だが武はスーパーク リークに乗ると決めていた。
同じく無敗の三冠馬「シンボリルドルフ」の主戦騎手岡部幸夫も、皐月賞の前哨戦「弥生賞」で、無敗で勝ち進んでいたもう1頭のお手馬「ビゼンニシキ」とどちらかを選ばなければ無かった時、迷うことなく既に重賞を勝ち1番人気になっていたビゼンニシキではなく、「ルドルフ」を選択した。

現役日本最優秀ジョッキーの武(しかも普段大言壮語しない)が「世界一」と断言し、これまで最も状態が 良いというのだからデープが勝つことは間違いない。

確かに問題は武が冗談ぽくメディアに語ったようにジョッキーだけだろう。全く同じ能力の馬で、凱旋門賞を、オリビエ・ペリエ(凱旋門3連覇)、ランフランコ・デットーリ(凱旋門2連覇を含む3勝)と争うなら武に勝ち目はない。だが競馬は馬7人3と言う。それにディープは3歳時からゴール番を知っている賢い馬。(菊花賞では1周目の4コーナーを回ったら自らハミを取りゴール番目指してスピードを上げた。一見かかったように見えたがコースを2周するレースは初めての経験で、ディープは結果勘違いをしてしまった。しかし当時菊花賞に出場した8千頭の中から選ばれた16頭のエリートの中でゴール番を知っていたのはディープただ1頭だけだった)

ロンシャンは3コーナから下り坂になり、京都競馬場に似ている。その京都競馬場で行われる春の天皇賞男と言われる武豊(春の天皇賞は6勝)。京都は武のホームグラウンドと言ってよい。
武にとって今回は自身3度目の凱旋門賞。3度目の正直で、3馬身差以上引き離し 内国産・日本調教馬として初の凱旋門賞馬の誕生となる事を、私は確信している。
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by tsune2514 | 2006-10-01 22:43 | スポーツコラム
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