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「女子フィギュア」 スルツカヤ、コーエン、荒川の三つ巴

トリノオリンピック最大の注目競技、「女子フィギュア」のショートプログラムの演技が終了した。
結果は予想通りと言うか、地元イタリアのコストナーが転倒で11位と出遅れた以外、スルツカヤ(ロシア)、コーエン(米)と日本期待の荒川がいずれも66点台の僅差で並び、三つ巴の戦いの様相を呈してきた。もっともフリープログラムではショートプログラムの得点の2倍になるため、4位に付けた日本の村主始め、フリープログラム最終滑走の第4グループに入った6人の選手にも、十分メダルのチャンスがある。

ところでいつも思うのだが、なぜ日本女子フィギュアの選手は笑顔が少ないのであろう。荒川はSPの純粋な技術点では、スルツカヤ、コーエンを上回っている。村主も決して上位3選手に技術・表現力ともにそれほど見劣りしていない。しかし笑顔で言えば、いつもくったくのない笑顔を見せるスルツカヤ、妖艶な表情を浮かべるコーエンに負けてしまう。荒川はまだしも村主はどうしていつも演技が終了すると、「半べそ」をかいてるような表情を浮かべるのだろう。

個人的には、良くても悪くても(といっても悪い演技はほとんどないが)、いつも笑顔のスルツカヤを応援したくなる。この笑顔という点で、ない物ねだりになるが、やはり浅田真央をこのトリノの舞台に出場させてスルツカヤ、コーエンと競演して欲しかった。

浅田真央の「クルミ割人形」の演技には、まるで本人が『クルミ割り人形』に登場する少女クララそのものになっているような、そんなストーリー性を感じてしまう。これは破綻のない自由自在の演技をするスルツカヤ、又もともと体操選手から出発し飛びぬけて柔軟性のある体の動きを見せるコーエンの演技にも感じられない、「浅田真央」だけが持っている本質的才能である。

その意味で「シンボルアスリートであるガーナチョコ3人娘」を死守するために、浅田真央の特例出場を申請しなかった財団法人日本スケート連盟の罪は決して軽くない。
トリノ五輪第2弾!もう一度見たい感動シーン!
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by tsune2514 | 2006-02-22 11:19 | スポーツコラム
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