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いまだメダルゼロ、トリノ日本選手団不振の原因

トリノオリンピックの日本選手団の不振が続いている。この世紀のイベントを仕切っている電通、テレビ各局も頭を抱えていることだろう。

この遠因は、冬季オリンピック最大の注目種目「女子フィギュア」の選考過程にある。形式的には最終選考競技会『全日本フィギュア選手権』の結果をプラスし、ポイント順に安藤、荒川、村主の三人の出場が決まった。しかしこの結果に対し、大半の国民がおおいなる疑問を感じたであろう。特に全日本選手権で6位に終わった安藤の代表選出、ふらつきながらも浅田真央を上回る高得点での村主の優勝。最終選考まで安藤に次ぐポイントを獲得していた新星中野の低得点。
実は安藤、荒川、村主はJOC(日本オリンピック委員会)の「シンボルアスリート」として「トリノオリンピック」メインスポンサー(ロッテ・パナソニック・トヨタ)のCM出演が決まっていて、最終選考前にすでに撮影が終了していた。つまり最終選考は電通、(財)日本スケート連盟理事・城田強化部長、当日の審判団による全くの出来レース、つまり捏造であった。最大の注目を浴びていた全日本選手権を放送したフジテレビも、ライブではなく編集された録画を流し、この疑惑の選考に共同正犯として荷担した。
この選考後、安藤をはじめ優勝した村主にもネット上で執拗なパッシングが続いた。「もうトリノオリンピックなんか興味ない、テレビも見ない」という声も多数様々なサイトで書き込みされていた。ロッテのホームページにも非難が寄せられていた。ネット社会である今日、これらの社会現象をフィギュア以外の他の競技者に伝わらないわけがない。

「トリノ」は、少なからぬ国民からエールを送られない稀有なオリンピックとなってしまった。『シンボルアスリート』のCMは、オリンピック期間中も露出は控えめだった。メダルゼロが続き、おそらく視聴率も低調だろう。
電通、ナショナルスポンサー、テレビ局、そしてもっとも手痛い批判にさらされた日本スケート連盟並びに城田強化部長は、十分すぎるほどの報いを受けたことになる。
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by tsune2514 | 2006-02-21 10:31 | スポーツコラム
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