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松山英樹「メモリアル・トーナメント」で米国ツアー初優勝&日本人最年少優勝を遂げる。

6月1日(現地時間)、米オハイオ州ダブリンで開催されていた「メモリアル・トーナメント(優勝賞金約1億1400万円)」最終日で、首位と2打差の3位でスタートした松山英樹選手は、最終18番ホールでバーディーを奪い4日間通算13アンダーとなり、先にホールアウトしていたトップのケビン・ナ(米国)に並んだ。そしてプレーオフを1ホール目、ケビン・ナは優勝のプレッシャーに負けたのか、クリークに落とし万事休す。松山選手はパープレーでまとめ、米ツアー参加2年目の通算26戦目で見事米国ツアー初優勝を遂げた。
尚、日本人プロゴルファーとしては、青木功(1勝)、丸山茂樹(3勝)、今田竜二(1勝)の各選手続いて4人目の米ツアー優勝となり、31歳で優勝した今田選手の記録を更新する日本人最年少記録の優勝となった。

メモリアル・トーナメントは、タイガーウッズの出現まで歴代世界最強ゴルァーと謳われた帝王ジャック・ニクラス氏が設計し、最難関とされるミュアフィールドビレッジゴルフコース(パー72)でおこなれ、優勝トロフィーはそのジャックニクラウス氏から、松山選手に手渡された。

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    [ジャック・ニクラス氏と並ぶ松山選手 by 共同]

松山選手はこの日の「メモリアル・トーナメント」の優勝で、米ツアー2015~16年シーズンのシード権を獲得。さらに来年のメジャー第1戦マスターズ・トーナメントと、ツアー勝者だけが出場する現代自動車チャンピオンズ大会の出場権も獲得した。また世界ランキングも、前週の24位から自己最高の13位に急上昇した。

今月12日からメジャー第2戦の全米オープンが開幕するが、いま勢いに乗っている松山選手への期待が高まっている。
彼の最大の長所はプレッシャに強いことだろう。2013年の全英オープン3日目、スロープレーと判定され理不尽とも思える1罰打を受けるが、めげることなく最終日までスティディなプレーを続け、優勝したミケルソンに5打差の6位タイの日本人選手最高順位でフィニッシュしている。また今日の試合も最終18番で第1打が右に出て、悔しさからドライバーを地面にたたきつけシャフトが折れてしまうが、動揺することなく、プレーオフは3番ウッドでティーショットを打って勝利している。この図太さは天性のもので、タイプとしては青木功選手に近いものがあるだろう。その青木選手は、日本人プロゴルファーとしては、メジャータイトルに一番近づいたゴルファーでもある。準メジャーとも言える世界マッチプレー選手権を1978年に優勝。また1980年の全米オープンでは全盛期のジャックニクラウスと4日間ラウンドし、最終日18番ホールまで優勝を争いをし準優勝している。
その意味で、青木功夫に匹敵する精神力をもつ松山選手なら間違いなく、そう遠くない日に4大メジャータイトルの一つは手にするであろうと思われる。

尚、同じトーナメントに出場していた石川遼選手は、通算1オーバーの57位でフィニッシュ。同世代の松山選手の優勝に対し、自身のウェブサイトで「英樹が勝ちました!英樹&(サポート)チームの皆さんおめでとうございます」と祝福。だが同時に「日本人が勝った嬉しさはあります!けど!けど!悔しいです。悔しいと思うなら、上手くなってみろ!って自分に言います」と、米ツアーには先に参加しながら、優勝は松山選手に先を越された悔しさを隠そうとしない石川選手だった。正直といえはその通りだが、その悔しさを吐露してしまえばそれまでの選手。悔しさを飲み込み押し殺してこそ、悔しさを次のプレーに活かすことができるものだろう。これではまだまだ精神力は子供のまま。メジャーもちろん、米ツアー優勝も今の石川選手の精神力では見果てぬ夢で終わることだろう。

[米ツアー初優勝を決めた松山選手]
https://www.youtube.com/watch?v=Hg8tlLYVUVM
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by tsune2514 | 2014-06-03 03:45 | スポーツコラム
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