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昨年のダービー馬キズナ、春の天皇賞でレース中に骨折。凱旋門賞の出走は絶望的となる。

5月7日、日本中央競馬会は、昨年のダービー馬で4日京都競馬場で行われた天皇賞(春)で4着となった「キズナ号(4歳牡)」が、左前脚(第3手根骨)を骨折したと発表した。

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   [2014春の天皇賞ゴール前 by 共同]

キズナを管理する佐々木晶三調教師は「(天皇賞のレースは)直線ではいつものように伸びなかったので、原因を探していましたが、特定できなかったため、診断を受けたところ残念な結果となりました」と語った。
骨折はレース中に発生したものと思われる。尚、今週9日(金曜日)には剥離した骨を除去する手術をする予定で、完治期間、復旧の目処は不明とのこと。
今回の骨折で、キズナ陣営が当初予定した本年度の凱旋門賞への出走は白紙となったが、可能性は殆ど絶望的と思われる。

キズナが骨折した原因の一つは、現在の京都競馬場の芝の状態が良くスピードが出過ぎることが挙げられる。
4日の天皇賞は、ゴール前2馬身1/2の間に8頭の有力馬が競り合った激しいレースとなったが、4着のキズナの他にも、2着のウインバリアシオン(牡6)はレース後極度の疲労のため、次走に予定していた「宝塚記念」を回避の見通しとなった。また5着のタニノエポレット(牡7)は、レース後に右前脚種子骨のじん帯を損傷していることが分かり、7着となったゴールドシップは、肉離れを起こすという故障馬が続出する異常なレース結果となった。

日本の中央競馬会(JRA)はデータとして各レース毎のレコードタイムを記録し、スピード決着をありがたがる傾向があるが、これは世界的に見ればJRAだけの考えで、馬に負担かかるスピードをレースで重要視することは、欧米の競馬界では全くナンセンスが考え方である。芝も日本は堅くスピードの出る野芝が主体。現在JRAが管理する100%洋芝コースは、札幌・函館の競馬場だけだが、競馬の主役競走馬の保護を考えるなら、JARは早急にすべての競馬場を洋芝にすべきであろう。

[故障馬が続出した熾烈なレースとなった春の天皇賞レース映像]
https://www.youtube.com/watch?v=mb51-gzwCNk
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by tsune2514 | 2014-05-07 22:55 | スポーツコラム
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