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PKOで南スーダンに派遣されている自衛隊が韓国軍に銃弾1万発提供。

今月23日、日本政府は、南スーダンの首都ジュバで国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊部隊が、現地で韓国軍に国連を経由する形で銃弾1万発を無償提供したと発表した。
この政府の決定の経緯は、国連と韓国から「防護のための銃弾が不足している」との要請が日本政府に22日にあり、これを受け、安倍総理は23日、国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合と9大臣会合を招集して対応を協議し、持ち回り閣議で提供を決定したとのこと。
この決定の詳細については菅官房長官が23日夜、銃弾提供についての談話を発表した。提供は(1)隊員や避難民の生命・身体保護のため一刻を争う(2)現地で韓国軍と同型の銃弾は自衛隊しか保有していないことから「緊急事態」と判断し、武器輸出三原則(立法化はされていないが日本は原則、武器、武器製造技術、武器への転用可能な物品の輸出をしていない)の例外と位置付けた。また今回提供した小銃弾は避難民らの安全確保のみに使用されることなどを前提にしている。

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<南スーダンの位置>

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<南スーダンへのPKO派遣施設隊(自衛隊) 第5次要員>

また本日24日、小野寺防衛大臣は韓国軍への小銃弾1万発提供の経緯の詳細について、現地自衛隊・井川隊長からテレビ電話で報告を受けた。そのなかで井川隊長は、『現地時間の21日夜、韓国隊・部隊長から直接電話があり、「韓国隊の宿営地には1万5000人の避難民がいるが、守るのは韓国隊のみで、周りは敵だらけ。弾薬が不足しているので1万発の小銃弾をぜひ貸してほしい』と差し迫った要請があった』と述べ、また『韓国側から「銃弾は日本隊と韓国隊の強い絆の象徴だ」と謝意が伝えられた』と報告した。
さらに現在の南スーダン・首都ジュバの状況については、「人々の生活も平常に戻ってきており、沈静化の方向にある。ここ数日、銃声は確認されていない。給水支援などを宿営地内で実施しているが、問題なく任務を遂行している」と述べたとのこと。

これに対し相変わらず姑息な韓国政府は当初、「韓国から銃弾提供の要請をした事実を公表しないよう」日本側に依頼したが、日本政府は拒否。23日夜、菅官房長官が提供の事実を談話として発表した。

これに対し韓国国防省の報道官は24日の記者会見で、「状況が長引く可能性に備え、予備として確保するため臨時に借りた。不足はしていない。当面必要な銃弾は所持している」と説明。「緊急性が高いため提供した」とする日本政府の説明と異なる見解を示した。
今回の日本から韓国への小銃弾1万発の提供に関わる問題点は2つある。
一つは武器輸出三原則に触れるかどうかだが、日本政府の武器輸出三原則そのものは、「共産圏と国連決議による武器禁輸措置をとられた国、及び紛争地域への武器輸出を禁止」したものであり、他の地域への武器輸出は「慎む」とされている。今回は対象国が韓国でしかもPKO活動への支援目的のためで一時的なケースでもあり、武器輸出三原則の例外事項としても問題はないと思われる。もうひとつの問題は、何故韓国軍が小銃弾の不足に陥ったかという点である。通常だと全く考えられない。このありえない韓国軍の不祥事を予見する話題がある。11月5日の韓国国会でチョ・ボグン国防省国防情報本部長は、『朝鮮南北のどちらが勝つかと問われば「米韓同盟の基で戦えばわれわれが圧勝するが、米軍を除き南北が一対一でやれば負ける」と明言した。つまり現在の韓国軍の実力はボロボロだと自ら認めたような発言をしている。おそらくウォン高もあり、国の予算そのものが火の車で、武器の予備、補修も実際は不十分なのが実態だと思われる。
そのためいつもは声高に「反日」を叫ぶ韓国政府が恥も外聞もなく、現地の緊急要請で日本に銃弾の提供をあくまで内緒で要請したと思われる。確かに国外に派遣した軍の銃弾が不足しているとは情けない話で、いま北朝鮮と戦ったらアメリカの支援がなければ間違いなくソウルは北に占領されてしまうだろう。


<韓国軍に小銃弾1万発提供のニュース by JNN>
http://news.tbs.co.jp/20131223/newseye/tbs_newseye2087381.html
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by tsune2514 | 2013-12-25 00:21 | 国際情勢
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