TODAY'S Column [今日のコラム]

miura.exblog.jp ブログトップ

世界的日本食ブームに追い風。「和食」がユネスコの無形文化遺産に!

10月22日文化庁は、ユネスコの無形文化遺産に推薦していた「和食」に関して、ユネスコの補助機関(事前審査担当)がユネスコに対し「登録」を勧告した、と発表した。これまでユネスコの事前審査機関による「登録勧告」がくつがえった例はなく、本年12月にアゼルバイジャンで開かれる政府間委員会で、正式に登録が決まる見通しとのこと。
b0022690_2014184.jpg

                 <目でも楽しめる和食のコース料理>

ユネスコの「無形文化遺産」は、芸能、祭り、伝統工芸技術などを対象とし、遺跡や自然を対象とする「世界遺産」、文書や絵画などを対象とする「世界記憶遺産」とともに、ユネスコの「三大遺産事業」と言われている。

日本からは2001年に能楽が初めて登録され、昨年までに人形浄瑠璃文楽、雅楽、 歌舞伎など既に22件が「無形文化遺産」として登録されている。尚、食文化の分野では世界で「フランス料理」、「地中海周辺の料理」、「メキシコの伝統料理」、「トルコの麦かゆ食」の4件が登録されているに過ぎない。
ちなみにお隣の韓国も過去に「韓国の宮中料理」を推薦したが、ユネスコの補助機関から『世界無形遺産の記載基準と照らし合わせ、追加的な情報提供等が必要』と判断され登録されていない。
いずれも単に料理だけではなく、各地の伝統や儀式などとの関わりも含めて評価され、ユネスコの無形文化遺産として登録される。

また日本のレストランについてニュースとして10月23日、ミシュラン の「2014年レストランガイドの関西版」が発表され、三つ星が前年から2軒増え14軒となり、二つ星は51軒のレストランと旅館1軒、一つ星のレストランは202軒、旅館は2軒だった。

世界的ブームの和食だが、その主な特徴は、米、野菜、魚介を中心とした健康に良い食材を使用すること。舌だけでなく目でも楽しませる美しさ。長い歴史の過程で培われた素材の持ち味を極限まで引き出す技術にあるだろう。
皇帝とも称されるフランス料理のシェフ「ジョエル・ロブション」はかつて、『寿司くらい自分でも作れる』と豪語していたが、ネタを切るのはともかく、シャリを日本の寿司職人のように微妙な柔らかさ、酢加減がついにできず前言を撤回したという。
高級料理店だけでなく、ラーメン、カレーライスなどいわゆるB級グルメにはまり、それを食べる目的で来日する外国人が多くなってきているという。この度の『和食』の世界無形文化財登録が、世界に向け日本食ムーブメントを一層加速することになると思われる。

[ラーメンを食べるために来日する外国人]
http://www.youtube.com/watch?v=DtkmUjeRM4E

[日本のカレーライスにはまった米国人ジャーナリスト]
http://www.youtube.com/watch?v=T-N5gQBv_Qs
[PR]
by tsune2514 | 2013-10-23 20:28 | 政・経コラム
line

今日の話題を辛口コメント


by tsune2514
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31