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国際Aマッチ ザックジャパン、セルビアに0-2で完敗!

10月12日午前12:30(日本時間)にセルビア代表対日本代表の国際Aマッチが、セルビアの北部都市ノビサドのカラジョルジェ競技場で行なわれた。
ザックジャパンはベストメンバーで臨んだが、結果は後半セルビアがバイタルエリアからいとも簡単に2得点上げ日本は0-2で完敗した。
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        <セルビアに敗戦後のザックジャパン>

確かにアウェイでの戦いだったが、「中東の笛」のような日本に不利な判定があったわけではないし、かの国のように反日の「ヘイト垂れ幕が」が掲げられていた訳でもなかった。  
むしろこの試合は、セルビアのサポータにとっては、この試合でセルビア史上最多出場記録を更新し、なおかつ、この試合が代表引退試合となるセルビア最高のサッカー選手「MFデヤン・スタンコビッチ」の別れを惜しむかのように、実に静かな観戦だった。

それにしてもザックジャパンは酷い試合をしたものだ。私は前半戦でこれ以上見る気がしなくなり視聴をやめてしまった。前半戦を見ただけでも、きちんとトラップができない、トラップしても止まった状態でパスを出す先を見渡してからパスを出すが、不正確で簡単にセルビアボールになる。ダイレクトバスも少なく、動きの中で、パスを受ける相手が走り出す先をめがけて正確なパスを通すこともほとんどなかった。
おそらく今のザックジャパンなら、JIの上位チームと戦っても勝てないのではないかと思われる。
試合終了後ザッケローニ監督は『選手たちは私のリクエストどおりにやってくれたと思う。・・・内容では上回っていた。向上させなければ為らないのは、少ないチャンスでゴールを決めることだ』と、のたまった。全く、何おか言わんやである。ザッケローニ監督は「セルビアが得点した2点はアクシデントだ」とでも思っているのだろうか? FIFAランキングは日本42位、セルビア43位とレベルは同じである。しかもセルビアはブラジルワールドカップには出場できない。彼らにとって今回のAマッチはあくまで親善試合に過ぎない。モチベーションから言ったらワールドカップを先に見据えた日本が高くて当然である。
自分の戦力の現状を正確に認識できない監督は、指揮官として失格である。

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          <セルビア戦前の記者会見に臨んだザッケローニ監督>

原因ははっきりしている。守りの要、吉田麻也(サウザンプトン)は、クロアチア代表のデヤン・ロヴレンの加入があり、今シーズンプレミアリーグで出場機会は全くない。また攻撃の要、香川真司(マンチェスターユナイテッド)もリーグ戦での出場時間は46分に過ぎない。つまり両者は明らかに実戦の勘が鈍っている状態で国際Aマッチに出ていることになる。チーム事情があるからこの両者の状態は当面好転しないだろう。
ザッケローニ監督は、いまだにイタリアセリエAの監督時代に採用していた3-4-3のフォーメーションにこだわるなど、かなり頑固というか柔軟性にかけるきらいがある。だからこれまで自身が海外組中心に作り上げたスタメンを、いまさら変更する気になれないのだろう。
ところで本日、オーストラリアサッカー連盟は、昨日11日にフランスとの親善試合で0-6で破れたオジェック監督の解任を発表した。日本サッカー協会はオーストラリアサッカー連盟ほどの大胆な決断はできないだろう。
そうなれば私たちは八ヶ月先のブラジルワールドカップで、一次リーグの3戦を見るだけになるだろう。

<ザックジャパンの失点シーンの動画>
http://www.youtube.com/watch?v=FCRYkhoqIwA
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by tsune2514 | 2013-10-12 23:37 | スポーツコラム
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