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凱旋門賞、本日23:15(日本時間)いよいよ発走!

日本馬(キズナ、オルフェーブル)の優勝の期待が高まるフランス凱旋門賞が日本時間本日23:15発走を迎える。
昨日10月5日は、現地ロンシャン競馬場内で枠順抽選会が行われ、キズナが11番、オルフェーヴル8番となり、どちらも中枠の良い枠を引き当てた。抽選会は最初に今年のウインブルドン女子シングルス優勝者フランスのマリオン・バルトリさんが馬名を抽選。その後で該当馬の関係者が枠順を抽選する形で行われた。
キズナは10番目に呼ばれ、生産者の前田幸治氏が壇上にあがり11番を引くと、思わず右手でガッツポーズをして、「絶好の枠順です。内過ぎたり外過ぎたりしたら切腹する覚悟でした」と冗談を言って周囲を笑わせるほど余裕を見せていた。
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       <枠順抽選会でガッツポーズをするキズナ生産者、ノースヒルズ代表の前田幸治氏>

また一番のライバル馬フランスオークス馬のトレヴは外枠の15番になった。尚、もう一頭のライバル馬ドイツ調教馬のノヴェリスト(凱旋門賞と並ぶ欧州の大レース、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSを5馬身差の驚異的レコードタイムで圧勝)陣営は昨日、熱発のため出走を取り消したと発表。結局本年度の凱旋門賞は17頭立てで行われることとなった。
英ブックメーカーはノヴェリストの出走取り消し後オッズを変更。1位オルフェーヴル、ついでトレヴ、キズナはこれに次ぐ3番人気にまで浮上した。
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        <ロンシャン競馬場に特設された日本人向けの馬券売り場コーナ>

もしキズナ、オルフェーブルのいずれかが勝利した場合、ある意味で日本競馬は競馬発祥地でもあり、芝レースの本場でもある欧州競馬を頭一つ抜いたとも評価できる。
なぜなら、時差のある日本から海外遠征し、日本とは異なる芝、競馬場などを克服しなければならず、大変なハンディを負った上での勝利となるからである。
1981年、国際招待レースとしてジャパンカップが開始されたが、地元の利がある日本馬が勝利したのは第4回目のカツラギエースが最初である。翌年無敗の三冠馬シンボリルドルフが勝利するも、それ以降6年間、日本馬の勝利はなかった。海外の招待馬は時差という不利もなんのその、あっさりと優勝カップを日本から持っていった。それだけ日本馬と本場欧米調教馬の差は大きかった。しかし第12回でトウカイテイオーが3度目の日本馬の勝利をもたらすと、それ以降21回の開催の内、日本調教馬は16頭勝利している。これは近年日本馬のレベルが明らかに向上していることを示すとともに、同レベルの馬同士ならば、地の利がある地元馬が圧倒的に有利であることを物語っている。
日本調教馬は既に凱旋門賞で、優勝馬と差のない2着馬としてエルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、昨年のオルフェーブルの三頭がいる。
残るは優勝だけである。2012年の第一回以来昨年まで、91回開催された凱旋門賞で欧州以外の国で調教された馬の勝利は皆無である。
もしこの度、凱旋門賞を日本馬が勝利すると、世界に日本馬の実力を示すことになり、日本競馬界にとってエポック・メイキングな出来事となることは間違いない。
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      <日本馬を待ち受けるロンシャン競馬場の最後の直線とゴール板>
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by tsune2514 | 2013-10-06 18:23 | スポーツコラム
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